下記は過去3年間の日経平均株価の騰落日数です。
2021年(245営業日)
上昇日 125日
下落日 120日
2022年(244営業日)
上昇日 126日
下落日 118日
2023年(246営業日)
上昇日 142日
下落日 104日
合計(735営業日)
上昇日 393日
下落日 342日
株価は前日比に対して上昇と下落の2通りしかないので、本来ならば50%ずつ(368日と367日)の割合になります。
過去3年間では上昇日が多くて下落日が少なくなっていますが、年数を重なるごとに確率は収束して50%ずつの割合に近付いていくと思います。
昨年、空売り比率が50%を超えた日は3回ありました。
①01/05(木) 51.0%
②03/10(金) 52.7%
③10/30(月) 54.3%
①の時は、上昇トレンド(1/4安値25661円~3/9高値28734円)に入った時で、1/5に空売り比率が50%を超えてから株価は上昇しました。
②の時は、スピード調整(3/9高値28734円~3/16安値26632円)に入った時で、3/10に空売り比率が50%を超えてから株価は下落しました。
③の時は、上昇トレンド(10/30安値30538円~11/20高値33853円)に入った時で、10/30に空売り比率が50%を超えてから株価は上昇しました。
株価が大きく動き出す前に空売り比率は50%を超えているので、今年も何度か50%を超える時があると思いますが、『空売り比率50%超えは株価が大きく動き出す前兆』と捉えて売買していきたいと思います。
今回は以上です。