相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

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こんにちは!河内の風来坊です。

下記は過去10年間の日経平均株価10月の騰落率です。
株価は終値になります。

 年号     9月末   10月末   騰落率  
2012年  8870円  8928円 +0.7%
2013年 14455円 14327円 -0.9%
2014年 16173円 16413円 +1.5%
2015年 17388円 19083円 +9.7%
2016年 16449円 17425円 +5.9%
2017年 20356円 22011円 +8.1%
2018年 24120円 21920円 -9.1%
2019年 21755円 22927円 +5.4%
2020年 23185円 22977円 -0.9%
2021年 29452円 28892円 -1.9%

上昇した年は6回で、下落した年は4回です。

10月の平均騰落率は+1.85%になります。

10月の平均騰落率は、11月・9月・4月に次いで4番目に高くなっています。ちなみに5番目は12月です。

米国の大統領選挙か中間選挙が行われる偶数年だけを見ると、5年間の平均騰落率は-0.38%になります。

米国の選挙は11月にあるので、選挙前(10月)は期待よりも警戒の方が強くなる傾向があると言えます。

今年は偶数年なので10月の株価は軟調になりやすいと見ていますが、1年の中で11月は最も平均騰落率の高い月なので、安くなる場面があればしっかり拾っていきたいと思います。今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

下記は過去10年間の日経平均株価9月の騰落率です。
株価は終値になります。

 年号    8月末    9月末    騰落率
2012年  8839円  8870円 +0.4%
2013年 13388円 14455円 +8.0%
2014年 15424円 16173円 +4.9%
2015年 18890円 17388円 -8.0%
2016年 16887円 16449円 -2.6%
2017年 19646円 20356円 +3.6%
2018年 22865円 24120円 +5.5%
2019年 20704円 21755円 +5.1%
2020年 23139円 23185円 +0.2%
2021年 28089円 29452円 +4.9%

上昇した年は8回、下落した年は2回です。

9月の平均騰落率は+2.20%になります。

上昇した年が8回なのは、11月の9回に次いで2番目に多く、平均騰落率も11月(+4.6%)に次いで2番目に高くなっています。

9月は2008年にリーマンショックが発生した月なので、下落しやすいイメージがありましたが、過去10年を見ると11月に次いで上昇しやすい月になっています。

後は特に何もありませんので、今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

下記は直近35営業日の日経平均株価の高値と安値を付けた時間です。

  日付     高値    安値
6/20(月) 09:00 11:27
6/21(火) 14:10 09:00
6/22(水) 09:00 12:37
6/23(木) 09:56 13:09
6/24(金) 14:30 09:01

6/27(月) 14:07 10:06
6/28(火) 15:00 09:00
6/29(水) 09:17 09:44
6/30(木) 09:00 14:44
7/01(金) 09:07 14:19

7/04(月) 09:20 10:35
7/05(火) 09:12 12:58
7/06(水) 10:11 10:43
7/07(木) 14:18 10:40
7/08(金) 11:02 15:00

7/11(月) 09:43 11:19
7/12(火) 09:00 13:44 
7/13(水) 10:09 09:12
7/14(木) 12:30 09:01
7/15(金) 09:06 10:07

7/19(火) 10:51 09:35
7/20(水) 15:00 09:00
7/21(木) 15:00 10:30
7/22(金) 13:56 09:02

7/25(月) 09:18 10:58
7/26(火) 09:01 09:47
7/27(水) 13:50 09:34
7/28(木) 09:07 10:31
7/29(金) 09:12 14:02

8/01(月) 15:00 09:04
8/02(火)      09:03 11:21
8/03(水)    09:20 09:45
8/04(木) 09:31 12:47
8/05(金) 13:03 09:03

8/08(月) 12:30 09:00

今回はシンプルに以下の4つの時間帯に分けています。
A  9:00~10:00
B 10:01~11:30
C 12:30~13:59
D 14:00~15:00

高値 A18回 B 4回 C5回 D8回
安値 A15回 B11回 C5回 D4回

高値を付けた時間帯を見ると、Aが断トツで多くなっています。高値で売る場合はAが狙い目だと思います。

安値を付けた時間帯を見ると、AとBが多くなっています。安値で買う場合は前場が狙い目だと思います。

取引開始直後の10分間(9:00~9:10)を見ると、高値・安値ともに9回ずつ付けています。

寄り天・寄り底が多くなっているので、取引開始直後の10分間は集中した方が良さそうです。

集中すべき時間帯をまとめると、
高値 09:00~09:10  9回
   09:11~10:00  9回
   14:00~15:00  8回

安値 09:00~09:10  9回
   09:11~10:00  6回
   10:01~11:30 11回

となります。1日を通して集中する事は出来ませんので、売買する時の参考にして頂ければと思います。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

下記は過去10年間の日経平均株価8月の騰落率です。
株価は終値になります。

 年号     7月末    8月末   騰落率
2012年  8695円  8839円 +1.7%
2013年 13668円 13388円 -2.0%
2014年 15620円 15424円 -1.3%
2015年 20585円 18890円 -8.2%
2016年 16569円 16887円 +1.9%
2017年 19925円 19646円 -1.4%
2018年 22553円 22865円 +1.4%
2019年 21521円 20704円 -3.8%
2020年 21710円 23139円 +6.6%
2021年 27283円 28089円 +3.0%

上昇した年は5回、下落した年も5回です。

8月の平均騰落率は-0.21%です。

2012年~21年の10年間で日経平均株価は3倍以上になりました。

株価は3倍以上になっているので、上昇した年が多くて当たり前なのですが、8月は上昇下落ともに5回ずつとなっています。

まだ9月と10月の騰落率を調べていませんが、上昇した年が下落した年を上回る事が出来なかったのは、3月(上昇下落ともに5回ずつ)と8月だけです。

又、平均騰落率も8月はマイナスになっています。マイナスになったのは1月(-0.02%)と8月だけです。

過去10年間で7月と8月の騰落が同じになった年は3回、逆になった年は7回です。7月と8月は逆の流れになりやすい傾向があります。

今年に入ってから昨日までの時点で、上昇した日は72日で下落した日は61日です。毎年、上昇と下落の日数は大体同じになりますので、今後は下落する日が多くなると思います。

〇8月はパフォーマンスが悪い
〇7月と8月は逆の流れになりやすい
〇今後は下落日が多くなる

以上の事を踏まえると、今年の8月は下落すると思います。ちなみに昨年、年初来安値を付けたのは8月です。

8月(特に盆休み中)はボラが大きくなる事がよくあるので、お互い気を付けましょう。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

今年は7/8(金)までにETFの分配金を捻出する為に、現物と先物を合わせて1兆500億円の換金売りが出ると言われています。

換金売りは年々増えていて、ETFの決算日までにキャッシュ化する事になっています。

換金売りは決算日に出るのではなくて、決算日までに出ますので、過去4年間の7月に入ってから決算集中日前後の日経平均株価の動きを調べて見ました。

尚、下記の①~⑦は次のようになっています。
①換金売り額
②決算集中日
③7月に入ってから集中日までの高値
④高値を付けた後の安値
⑤高値~安値までの下落幅
⑥高値を回復した日と株価
⑦安値を付けてから回復までに要した営業日数

2018年 
① 約5000億円
② 7/08(日)・7/10(火)
③ 7/02(月)高値22312円
④ 7/05(木)安値21462円
⑤ 850円
⑥ 7/10(火)高値22321円
⑦ 3営業日 

2019年 
① 約6000億円
② 7/08(月)・10(水)
③ 7/02(火)高値21784円
④ 7/10(水)安値21488円
⑤ 296円
⑥ 7/25(木)高値21823円
⑦ 10営業日

2020年
① 約7000億円
② 7/08(水)・10(金)
③ 7/07(火)高値22742円
④ 7/10(金)安値22285円
⑤ 457円
⑥ 7/13(月)高値22784円
⑦ 1営業日

2021年
① 約8000億円
② 7/07(水)・08(木)
③ 7/02(金)高値28849円
④ 7/09(金)安値27419円
⑤ 1430円
⑥ 7/13(火)高値28852円
⑦ 2営業日

2022年
① 約1兆円
② 7/08(金)

過去4年間を参考にすると、今年の③は7/4(月)か5(火)の高値になると見ています。

④は7/8(金)の安値になると見ています。

⑤は分かりませんが、下げてもPBR1.1倍(現時点では25246円)までと見ています。

⑥は7/12(火)~15(金)の高値になると見ています。

⑦は2~5営業日になると見ています。

過去4年間の下落幅(上記の⑤)を見ると、思ったよりも下げていない印象です。下げたとしても、1~10営業日以内に直前の高値(③)を回復しています。

2019年以外は、安値を付けた翌週に直前の高値を回復しています。

悪材料が出たから売られるのではなく、分配金を捻出する為に売られるので、換金売りは回復が早いと感じています。

今年は換金売りが約1兆円で過去最大になりますが、売られる場面があれば拾っていきたいと思います。今回は以上です。

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