相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

カテゴリ: 相場雑感

こんにちは!河内の風来坊です。

9月の会合で日銀は動かなかったので為替介入があると見ています。

政府は10月に物価高対策(経済対策)の内容を示すと言っているので、物価高対策をして円安を放置する事はないと思います。

昨年の秋に為替介入は3回ありました。介入前と介入後のドル円の動きは下記になります。
09/22 145.89円→140.34円 
10/21 151.94円→146.19円
10/24 149.69円→145.61円

円高の進み具合を見ると、09/12は5.55円、10/21は5.75円、10/24は4.08円で、平均すると5.13円になります。今年も介入があれば5.13円ぐらい円高に振れると思います。

9/15時点の裁定売り需要(買い残-売り残)は1兆5087億円で、6/23の1兆4391億円を上回って今年最大になりました。

日経平均の6/23高値は33533円で、約2カ月後の8/18に31275円の安値を付けました。

9/15の高値は33634円で6/23高値と近いので、為替介入を切っ掛けに8/18安値辺りまでは調整すると見ています。

最終的には6/19高値から約6カ月後の12月SQ~下旬に底(PBR1.2倍か高値から-20%)を打つと見ています。今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

珍しい現象が2つありました。

1つ目は9/1の信用評価損益率が+8.8%になった事です。

通常、信用(買い建玉の)評価損益率はマイナスになります。含み益になった買い玉は利確して、含み損になっている買い玉は保有する(含み益になるのを待つ)からです。

信用評価損益率がプラスという事は、まだ利確していない人が大勢いる事を表しているので、どこかのタイミングで利益確定売りが殺到すると思います。

信用評価損益率がプラスになったのは2013年5/17以来で、約10年4カ月ぶりになります。

この時は4/12~5/17まで5週連続でプラスになり、1番プラスが大きかったのは5/10の+4.06%です。

2013年の4月~5月はアベノミクス相場の初動で、やはり今年の上昇相場は2013年に似ていると改めて感じています。

2013年は5/17まで信用評価損益率のプラスが続きましたが、5/23~6/13に急落して、下落率は22.1%で安値を付けた時のPBRは1.2倍になります。

今回の上昇相場も調整が浅ければPBR1.2倍まで、調整が深ければ高値から20%下落すると見ています。

2つ目の珍しい現象は9/13時点の裁定残(株数)を見ると、買いポジションは5億4738万株、売りポジションは0株となっています。

売りポジションが100万株を切る事は時々ありますが、ゼロになるというのは珍しいです。

ゼロになるのは一時的だと思いますが、現在は買い戻しで株価が上昇する余地は限りなく小さく、買っている人が更に買い上がっている状況だと思います。

1つだけでも珍しい事が2つ重なったのを見ると、現在の日経平均は7月と8月にスピード調整をしたので、6月に高値を付けた時よりも強気になっている投資家が増えていると感じています。

『総強気は売り 総弱気は買い』という格言がありますが、マーケットは総強気になりつつあるので、引き続き売り目線を継続していきたいと思います。今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

日経平均株価が6/19高値33772円を上回った場合は、25日線から+6~7%を高値目処として見ています。

現在25日線は32399円なので、現時点では34343~34667円になります。25日線は変動するので+6~7%の値も変動します。

現在の日経平均は割高で過熱感もあり、裁定買い残・信用買い残も高水準にある状態なので、33772円を上回るだけの買い余力は残っていないと見ていますが、上回った場合も想定しながら追加売りを入れていきたいと思います。

短いですが今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

9/1時点の裁定売り需要(買い残-売り残)は1兆2104億円となっています。

今年1番売り需要が多かったのは6/23の1兆4391億円で、1兆2104億円は今年4番目の大きさになります。

売り需要が1兆円を超えると本格的に(大幅に)調整するリスクが高くなるので、今買うよりも調整が終わってから買う方がリターンは大きくなると思います。

7月に日銀は円安を是正する為にイールドカーブコントロール(YCC)の修正を行いました。

7月のドル円の高値は3日の144.93円で、28日(YCC修正前)の高値は141.18円です。

現在ドル円は147.40円で推移していて7月よりも円安は進んでいるので、円安を是正する為に為替介入をするか、介入がなければ9月の会合で日銀は動いてくると見ています。

植田総裁の発言からマイナス金利解除が意識される展開になっていますが、銀行株の株価が天井を打つのは『利上げが開始される前』になると見ています。

金融正常化に向けての大まかな流れは、マイナス金利解除→国債買い入れ減少開始→国債買い入れ終了→利上げ開始→利上げ打ち止め、になると見ています。

私の場合は2016年1月~現在に至るまで、約7年8カ月も含み損に耐えて疲れているので利益が出ている間に利確しますが、最近銀行株を買った方は株価がPBR1倍になるまで粘ってみる(保有してみる)価値はあると思います。

日経平均の安値はPBR1.2倍(現時点では29293円)を見ています。一旦PBR1.2倍まで下げて反動を付けないと、6/19高値33772円は超えるのは難しいと思います。

安値を付けるタイミングは9月下旬か12月SQ前後~下旬を見ています。現在25日線が75日線を下回っているので(デットクロスしているので)、株価が25日線を割ると下げは加速すると思います。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

今月から信用ポジションで売り建てしている玉の返済期限が次々に来るので(9月は14日と28日)、落ち着くまでは売買に集中する為に投稿は減ると思います。

日経平均は8/19に安値31275円を付けましたが、この時の中心線(25日線)は32434円で、中心線と安値の差は1159円です。

前場が終わった時点の中心線は32246円で、1159円を足すと33405円になるので、戻り高値は33405円辺りになると見ています。

8月は明確に25日線と75日線を割ったと思ったら31275円で切り返したので、現在は明確に25日線と75日線を上回っていますが、中心線から1159円上がった辺りが戻り高値になると感じています。

ただ、33405円はあくまでも目安で、高値か安値を付けやすいメジャーSQ(9/8)前後に戻り高値を付けると見ています。

安値を付けやすいタイミングを、
①9月SQ前後
②9月下旬
③12月下旬
の3つを見ていましたが、①は戻り高値になりそうなので、②か③に安値を付けると見ています。③を少し修正すると12月SQ前後~下旬です。

現在は急激に円安が進んでいるので、為替介入か日銀会合(9/21~22)で円安を是正する動きがあると思います。

日銀が動くとしたら内容は分かりませんが、マイナス金利解除も選択肢の1つとしてあるかな!?

解除はまだ先と見ていましたが、日銀が動いてくる可能性が出てきたので、現在保有している現物株(8411)の売り指値を9/27まで2600円で据え置くつもりでしたが、据え置くのは止めておきます。

本当は分割で売却するのがベストですが、信用取引に集中できなくなるので今回は一括で売却する予定です。

今後は何かと売買が忙しくなりそうなので、落ち着くまでは売買記録だけの投稿になると思いますが余裕が出来たら投稿します。今回は以上です。

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