相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

カテゴリ: バリュー投資

おはようございます!河内の風来坊です

私が最良と思う資産形成の手順を書きたいと思います。

①倒産する可能性が低い『資産配当バリュー株』を見つける
②5~10銘柄に分散投資する
③割安が是正されるまで配当を得ながら保有する
④配当金は再投資に回す
⑤割安が是正されたら売却する
⑥売却した資金で、他の資産配当バリュー株に投資する
⑦上記の①~⑥を繰り返し行う

以上です。④は配当を得るたびに再投資に回す必要はないと思います。
何年かストックしておいてから再投資しても構わないと思いますし、
再投資に回さずに自由に使ってもいいと思います。

⑥は他に魅力的な銘柄がなければ、現在保有している銘柄の中で、
1番自信がある銘柄に再投資をすれば良いと思います。

そして、バリュー投資=中長期投資ではありません。

短期間で、割安が是正されたら(割安→適正、または割安→割高)
一旦売却した方が良いと思います。この時は短期投資になりますね。

バリュー投資は、割安が是正されるまで保有する投資であって、保有する期間は銘柄によっては、短期・中期・長期に分かれます。

この資産形成の肝は、再投資する事によって、複利の力を活用する『複利効果』にあります。

複利効果は「資産が資産を呼ぶ」又は「利益が利益を呼ぶ」と言われています。

アインシュタインが「人類最大の数学的発見」「宇宙で最強の力」と評するほど偉大な力です。

ウォーレン・バフェット氏をはじめとして、世界的に有名な投資家や大富豪は、複利効果を活用しています。

最初はゆっくりでも、年数を重ねるごとに徐々にスピードは加速していき、
雪だるま式に資産は大きくなっていくと思います。

最初はカメぐらいの大きさだった資産が、やがてワニになり、カバになり、
ゾウになり、そしてゴジラに(笑)

利益を再投資に回す事ができる人は、複利の力を活用されてみてはいかがでしょうか。それでは、良い連休を! 私は、近場で1泊2日の旅行に行ってきます。

おはようございます!河内の風来坊です

私自身はグロース株に興味ありませんが、個人投資家にはバリュー株よりもグロース株の方が人気がありますので、少しだけ取り上げてみたいと思います。

グロース株は、成長株または人気株と言われています。

指数(日経平均株価)寄与度の高い銘柄は、ほとんどがグロース株です。

グロース株のファンダメンタルズ指標は、割高になっています。

なぜ、割高なのか?

成長『期待』が株価に織り込まれているからです。

グロース株とバリュー株のリターンは、バリュー株の方が良いです。

割高になっているグロース株に対して、バリュー株は割安ですので。

それでもグロース株は人気株と呼ばれているだけあって、グロース株を好む個人投資家は多いと思います。

例えばクラスに、人気があって期待されているグロース君と、不人気で期待されていないバリュー君がいたとします。

ある時、グロース君は良い事をしました。「さすがグロース君!これからも期待してるよ!」と誰もが褒めましたが、グロース君の株価は上がりませんでした。グロース君が良い事をするのは当たり前と思われているからです。

ある時、バリュー君が悪い事をしました。「やっぱりバリュー君はダメやね!これからもダメでしょ!」と誰もが見放しましたが、バリュー君の株価は下がりませんでした。誰もバリュー君には期待していなかったからです。

ある時、グロース君は悪い事をしました。「まさかグロース君が!元々彼は良くなかったのかも!」と一気にグロース君の株価は暴落しました。それだけグロース君に対する期待が大きかったのです。

ある時、バリュー君は良い事をしました。「まさかあのバリュー君が!彼はひょっとすると良い奴なのかも!」と一気にバリュー君の株価は暴騰しました。それだけバリュー君は見放されていたのです。

貴方は、グロース株とバリュー株のどちらに投資しますか?

私なら、迷わずバリュー株を選びます。

おはようございます!河内の風来坊です

2003年後半~2005年末まで、バリュー投資がブームになりました。

この期間の日経平均PBRは、概ね1.4倍~2.0倍で推移しています。

1.4倍~2.0倍は、私が『適正』と見ているゾーンです。

バリュー投資は、適正ゾーンでこそ真価を発揮するのかもわかりません。

適正ゾーンでは、割高な株もあれば、割安な株もあります。これらが混在してるからこそ、平均すれば適正になるのだと思います。

バリュー株が見直されるのは、割高株と割安株の見極めが必要になってくる、この時ではないかな?と最近感じています。

現在の様に、日経平均が割安ゾーンの中にある時は、割安株(バリュー株)が多くありますので、バリュー株の魅力は低下しているのだと思います。

日経平均が割高ゾーンになれば、バリュー株を見つけること自体が困難になってきます。2006年から徐々にブームが下火になったのも、割高ゾーンに入ったからだと思います。

今後、バリュー投資ブームが再来するのか?わかりませんが、日経平均が適正ゾーンに入れば、割高株と割安株の見極めが必要になってきますので、投資成果に差が出てくると思います。

こんにちは!河内の風来坊です

適正株価を算出する方法を、スーパーツール(5990)を元に6つほど紹介したいと思います。下記は、スーパーツールの3日(金)終値時点のものです。

株価 399円    時価総額41億5178万円

PER 7.15倍   EPS(1株当たりの純利益)55.79円

PBR 0.53倍   BPS(1株当たりの純資産)751.05円

配当利回り 4.51%   DPS(1株当たりの配当)18円


では、算出法がシンプルな順に6つほど書いていきたいと思います。

①PBR1倍法

PBR1倍を適正株価と見る方法です。私は、このやり方を好んで使っています。PBR1倍はBPSの事ですので、適正株価は751円になります。

PBR0.53倍という事は、市場からの評価は53%しか受けておらず、1倍まで47%の上昇余地があるという事です。

②DPS30倍法

あくまでも平均ですが、企業の平均寿命は30年と言われています。この事から年間配当金の30年分を適正株価と見る方法です。

適正株価は、30×18円(DPS)=540円になります。

③PER10倍法

個別銘柄の場合、一般的にPER10倍以下が割安と言われています。低PER銘柄とはPER10倍以下の銘柄の事を指します。この事からPER10倍を適正株価と見る方法です。

PER1倍=EPSですから、PER10倍は、55.79円(EPS)×10倍=558円になります。②の適正株価540円に近いですね。

④1株当たりの営業利益10倍法

純利益には、特別利益や特別損失が計上され税引き後の利益である為、本業の儲けを正確に反映していません。本業で儲かっているかどうかを見る時は営業利益を見ます。この事から1株当たりの営業利益10倍を適正株価と見る方法です。

スーパーツールの営業利益は10億です。これを発行済み株式数10405480株で割ります。10億÷10405480株=96.1円 

1株当たりの営業利益は96.1円です。10倍すると961円になります。

⑤真のPER10倍法

真のPERについては以前投稿しましが、適正は8~12倍になりますので、8~12倍のちょうど真ん中である10倍を適正株価と見る方法です。

真のPER=(時価総額+有利子負債-現金同等物)÷純利益になります。今期の有利子負債がよくわかりませんでしたので、有利子負債だけ前期のものを使用しています。

真のPER=(41.52億+13億-15.54億)÷5.8億=6.7倍

現在の株価は399円ですので、399円÷6.7倍=59.6円
真のPER1倍は59.6円ですので、10倍すると596円になります。

⑥EV/EBITDA7.5倍法

EV/EBITDAの適正は5~10倍ですので、このちょうど真ん中である7.5倍を適正株価と見る方法です。EV/EBITDA=(時価総額+有利子負債-現金同等物)÷(営業利益+減価償却費)になります。

EV/EBITDA=(41.52億+13億-15.54億)÷(10億+1.52億)=3.38倍

現在の株価は399円ですので、399円÷3.38倍=118円。EV/EBITDA1倍は118円ですので、これを7.5倍すると885円になります。


適正株価算出法は以上です。②⑤⑥は私のオリジナルですが、①③④は以前からあるやり方です。あまり多くの算出法を覚えると、算出法によっては適正株価が違ってきますので混乱すると思います。

ですので、自分に合った算出法を3つぐらい覚えておき、3つの適正株価を足して、3で割って平均を求めればいいと思います。

例えば、シンプルな①②③の場合ですと、適正株価は①から順に751円・540円・558円になり、3つの合計は1849円になります。
これを3で割ると616円になります。

バリュー銘柄を選ぶ時には、適正株価と現在株価の乖離が大きい銘柄を選ぶと良いと思います。

こんにちは!河内の風来坊です

株には、大型株(発行済み株式数が2億株以上)と、中型株(6000万株以上2億株未満)と、小型株(6000万株未満)の3つがありますが、小型株が1番リターンが良いです。これを『小型株効果』と言います。

低PER銘柄と低PBR銘柄では、低PBR銘柄の方がリターンは良いです。
バリュー株でポートフォリオを組む時は、低PBRの小型株を、数多く揃えた方が良いと思います。

今月中に『私の相場履歴書③バリュー投資時代』を投稿して、その中で過去に私が1度でも保有した事のある銘柄を全て載せてみたいと思っています。

現在では、割安が是正されて割高になっているのも多くありますが、参考にして頂ければなと思います。自慢ではありませんが、損切りした記憶がほとんどなくて、ほぼ全て利益になったと思います。

資産バリュー株は、過去の利益の蓄積(資産)に対して投資を行いますので、『縦の比較』だけで十分だと思います。縦の比較とは、その銘柄だけを見て割安か割高かを見れば十分だという意味です。

収益バリューや成長バリューの場合は、今後も安定して利益を稼いだり、これからも成長していかなければなりませんので、『縦の比較』に加えて『横の比較』も必要だと思います。横の比較とは、同業他社(ライバル企業)の状態も把握しておくという意味です。

日本一の個人投資家と呼ばれている竹田和平さんという投資家がいます。和平さんは、会社四季報のみで銘柄選びをしていると言われています。和平さん曰く「四季報が間違えれば私も間違える。その覚悟さえあればいい」と。

和平さんは、一時100社以上の株を保有していましたので『分散投資型』です。一方、バリュー投資でおなじみのウオーレン・バフェット氏は、より割安な銘柄に集中して投資した『集中投資型』です。どちらも、長所もあれば短所もありますので、一概にどちらが良いかはわかりません。

集中投資型のスタイルでいくのなら、投資銘柄を絞りますので、財務諸表(賃借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)の入門書を買って、財務諸表も読める様になった方がいいと思います。私は集中投資型ですが、財務諸表の勉強はしませんでした

理由は、財務諸表を見なくても、うまく利益になっていたからです。これは、たまたま運が良かっただけで、本当は読める様になった方が良いと思います。分散投資型の人でしたら、例え1つか2つの銘柄がダメでも、他でカバーできると思いますので、そこまで詳しくなくても大丈夫かと思います。

バリュー投資で大事な事は、

①銘柄選定

②複数の銘柄に分散する

③購入するタイミング

この3つだと私は思います。複数の銘柄に分散する時は、同じ業種の銘柄を複数保有するのではなく、できれば違う業種に分散した方が良いと思います。

購入するタイミングは、金融ショックなどが起きて、株価が大きく下がった時に購入するのが1番だと思います。

ただ、金融ショックは、そう度々起きるものではありませんので、日経平均PBRが1倍前後であれば、購入しても大丈夫だと私は思います。ちなみに、リーマンショック後の最安値は、PBR0.81倍です。

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