おはようございます!河内の風来坊です

相場の格言が好きです。語呂がいいので覚えやすく、実戦で使える格言も多いと思います。個人的に好きな格言を、思いついた順にいくつか取り上げてみたいと思います。

①『大もちあいは大相場』

保ち合いが長ければ長い程、その後には大相場が待っているという意味です。

日経平均株価は、1月中旬から現在までの半年間、15000~17500円で保ち合っています。

保ち合いが、どこまで続くかわかりませんが、上か下かに放れた時は大相場になるかもわかりませんね。

②『天底は少数意見につけ』

天井圏では強気の見方が多くなり、底値圏では弱気な見方が多くなりますので、少数意見についていった方が良いという意味です。

相場で生き残るのは多数ではなく少数ですから、天底に限らず少数意見は大事にしたいですね。

③『利食い千人力』④『見切り千両』

利食いは千人力に匹敵するぐらいに、損切りは千両に値するぐらいに大事だという意味です。

私は損切りが苦手ですので、「見切り千両」を忘れずにしたいと思います。

⑤『過ぎるも相場』

買われ過ぎ、売られ過ぎは、相場には付き物だという意味です。

天井圏では買われ過ぎ、底値圏では売られ過ぎ、といったイレギュラーな動きが起きますので、イレギュラーな動きには付き合わずに(巻き込まれずに)上手に利用したいものですね。

⑥『未来の事は誰にもわからない だから過去を見るのだ』

これは格言ではありませんが、好きな言葉です。未来はわからなくても過去の事はわかりますので、未来の事を知りたければ過去をしっかりと見ましょう。という意味です。

「温故知新」という諺と似ていますね。意味は「故き(ふるき)を温めて新しきを知る」です。

まだまだ好きな格言はありますが、今回はこの辺で終わりにします。

尚、意味は私なりの解釈ですので本当の意味とは若干違うかもわかりませんが、ご了承願います。