こんにちは!河内の風来坊です

私はリーマンショック以降、日本株に対して一貫して強気です。

理由は割安だと思っているからです。

もちろん、短期的には過熱していると思う事は度々ありますが、割安圏内に止まっていると思う間は、基本的に強気の姿勢は変わっていません。

昨年、日経平均株価が2万円を超えた時、ようやく割安ゾーンから適正ゾーンに入ったなと思いましたが、そこから再び割安ゾーンに戻されてしまいました。

2万円を超えた頃になると、「バブル」という言葉が散見されましたが、日本株の一体どこがバブルなんだ?と不思議な気持ちでした。

昨年6月、ドル円の平均レートは123.75円です。今年6月の平均レートは105.49円です。1年間で18円も円高になりましたので、「円高ショック」に見舞われた1年だったと言えると思います。

ただ今後は、ドル高円安になっていくと私は見ています。

理由は、6月のマネタリーベース(通貨供給量)を見ますと、円換算で米国が394兆7400億円で、日本は403兆9372億円です。日本は初めて400兆円を超え、ついに米国を抜きました。

米国は既に金融緩和を終了していますが、日本は現在も続けていますので、今後は市中に出回る通貨の量が、ドルと比べて円が多くなり、ドル高円安になっていくと思います。