おはようございます!河内の風来坊です。

昨日九州地方で地震があり、初めて巨大地震注意が発表されたので、下記に大地震について投稿した日付と題名を書いておきます。

2021年03月17日 『大地震後の株価』

2022年11月17日 『地震対策1』

2022年11月18日 『地震対策2』

2022年11月21日 『地震対策3』

阪神大震災と東日本大震災を元に書いています。南海トラフや首都圏直下型地震は、阪神・東日本よりも規模が大きくなると予測されているので全てが参考になるとは思いませんが、参考になる部分もあると思います。

下記は8/2時点の裁定・信用残高になります。

裁定買い残 2兆1105億円(先週比 -2029億円)
裁定売り残   5638億円(先週比 +  74億円)

信用買い残 4兆8720億円(先週比 -1088億円)
信用売り残   5586億円(先週比 -1258億円)

日経平均の8/2の終値は35909円(先週比-1758円)です。もっと買い残は減少していると思いましたが、買い残の整理は進んでいない印象です。

8/2は1週間前で現時点(8/9)では上記よりも買い残は減少していると思いますが、もっと買い残が減少して売り残が増加しないと、日経平均の上値は軽くならない(リバウンドはしても上値を追う展開にはならない)と見ています。

7/11 高値42426円
8/05 安値31156円
下落幅11270円 下落率26.6%

8/5直後は底を打ったかどうか半信半疑でしたが、下落幅・下落率ともに調整としては十分ですし、8/6以降の日経平均の動きを見た限りでは8/5安値で底を打ったと思います。

ただ、日経平均は次の高値から再度20%以上の下落すると見ています。再度20%以上の下落をすると見ている理由は下記の2つです。

2023年1/04 安値25661円
2024年7/11 高値42426円
上昇幅16765円 上昇率65.3%

上記はAIブームの上昇幅と上昇率になります。以前にも書きましたが、ブームの上昇率が大きければその後の反動安も大きくなるので、再度20%以上の下落があると見ています。

2つ目の理由は、日経平均は15カ月に1回の割合で20%以上の下落をしますが、今回20%以上の下落をしたのが29カ月ぶりになります。30カ月で2回の割合になるので、近い内に再度20%以上の下落があると見ています。

最後に今後の展開予想を書いて終わります。(あくまでも現時点でのイメージですが)

8/5安値で底を打つ→買い残の整理が進んでいないので約1~2カ月保ち合う→保ち合いを上放れして12~1月に高値を付ける→高値から再び20%以上の下落をする。

保ち合うのは適正ゾーン(PBR1.21~1.39倍)の間になると見ています。現時点では33448~38424円です。

上放れして高値を付けるのは割高ゾーン(PBR1.4~1.57倍)の間になると見ています。現時点では38700~43400円です。

高値を付けた後の安値は割安ゾーン(PBR1~1.2倍)の間になると見ています。現時点では27634~33172円です。

それでは良い3連休をお過ごし下さい。今回は以上です。