こんにちは!河内の風来坊です。

追加売りを指値していますが約定しそうにないので、バリュー株選定の2次審査の概要を書きたいと思います。

2次審査は以下9つの項目で、数多くポイントを加算した銘柄を残したいと思います。

①1次審査で☆だった銘柄は1P(ポイント)、無印だった銘柄は0Pとします。

②四季報の特色で『独占』『首位』『最大手』『トップクラス』と書いてある銘柄は1P、何も書いてない銘柄は0Pとします。業界でトップクラスの企業は強い(売り上げが安定する)と思います。

トップクラスと書いていなくても、業界2位・3位まではトップクラスと見なして1Pとします。

③24年度の売上高・営業利益・経常利益・純利益・1株利益・1株配当予想の全てが、23年度予想を上回っていたら1P、どれか1つでも横ばいか減少していたら0Pとします。

本当は23年度の決算が確定して、24年度と25年度の予想を見たかったのですが、現状では上記に書いた条件にします。

④時価総額が100億円未満の銘柄は1P、100億円以上の銘柄は0Pとします。時価総額の小さい銘柄の方が大化けする可能性が高いので、この条件を付けました。

⑤配当性向が30%以上の銘柄は1P、30%未満の銘柄は0Pとします。24年度の1株配当予想÷1株純利益予想×100で計算します。

⑥配当利回りが4%以上の銘柄は1P、4%未満の銘柄は0Pとします。24年度の1株配当予想÷現時点の株価×100で計算します。配当予想が10~30と書いてある場合は多い方の30を見ます。

⑦フリーキャッシュフローが2期(22年・23年)続けてプラスなら1P、1期でもマイナスなら0Pとします。営業CF(キャッシュフロー)+投資CF=フリーCFになります。

⑧板を見て売買しやすいと感じたら1P、売買しにくいと感じたら0Pとします。言葉にするのが難しいですが、流動性が高い・低いとは少し違います。流動性が高くても売買しづらく感じる事もありますし、流動性が低くても売買しやすく感じる事もあります。

⑨現時点のPBRが0.59倍以下なら1P、0.6倍以上なら0Pとします。

9つの項目は以上です。最高は9Pになります。2次審査を始めて見ないと分かりませんが、7P以上か8P以上の銘柄が2次審査を通過する事になると思います。今回は以上です。