こんにちは!河内の風来坊です。

11月は1年の中で1番騰落率が良いので、過去10年間を調べて見ました。10月末と11月末の株価は、日経平均株価の終値になります。

       10月末   11月末   騰落率
2011年  8988円  8434円 -6.2%
2012年  8928円  9446円 +5.8%
2013年 14327円 15661円 +9.3%
2014年 16413円 17459円 +6.4%
2015年 19083円 19747円 +3.5%
2016年 17425円 18308円 +5.1%
2017年 22011円 22724円 +3.2%
2018年 21920円 22351円 +2.0%
2019年 22927円 23293円 +1.6%
2020年 22977円 26433円 +15%

11月は9年連続で株高になっています。

過去10年間の平均騰落率は+4.57%です。

偶数年の平均は+6.9%で、奇数年は+2.3%です。

偶数年は(11月に)米国大統領選挙か中間選挙が行われる事もあって、奇数年よりも上昇率が大きくなる傾向があります。

奇数年で10年間の平均+4.6%を超えたのは、2013年(アベノミクス相場の1年目)だけで、それ以外は平均を下回っています。

今年の10月末の終値28892円から、10年間の平均4.6%上昇した値は30221円になります。

奇数年の平均2.3%上昇した値は29557円になります。昨日の高値は29666円ですので、既に超えた事になります。

昨日は大幅高になりスタートダッシュが良かったので、楽観的なコメント(見立て)が増えてくると思いますが、今年は奇数年ですので楽観論に惑わされない様に気を付けたいと思います。今回は以上です。