おはようございます!河内の風来坊です。

米国の長期金利が上昇してきたので、NYダウは下落相場入りしたと見ています。

金利の上昇は、債務の上限を巡る懸念で一時的になるという見方もありますが、11月からテーパリングが開始される事が濃厚なので、私は一時的ではなく継続して上昇していくと見ています。

NYダウの下値目処は、29645ドルを見ています。

リーマンショック後
安値6547ドル 高値12810ドル
95.66%上昇

コロナショック後
安値18213ドル 高値35631ドル
95.63%上昇

リーマンショックとコロナショック後の安値~高値までの上昇率はほとんど同じで、高値を付けた後(リーマンショック後)は16.8%下落しました。

コロナショック後の高値35631ドルから、16.8%下落した値は29645ドルになります。

金利の上昇が一時的で収まり下落相場入りを回避する可能性もありますが、高値から16.8%前後の調整(下落)をする時は必ず来ると思います。今回は以上です。