こんにちは!河内の風来坊です。

昨日、「現在続いている景気拡大が、いざなみ景気(2002年2月~2018年2月)に並んだ」という記事を見ましたが、年初来安値を更新した日に、こんな記事を書かれてもピンと来ませんよね(苦笑)

『好景気の株安』『不景気の株高』という言葉がありますが、最近の日経の下落ぶりを見ていると、リセッション入りした方がいいんじゃないか?という気さえしてきますが・・・

それにしても、師走に年初来安値を更新するって珍しいですね。過去にあったかな?師走相場=株価は上がる、と思い込んでいましたので、考えが甘かったと反省しています。

底はわかりませんが、10/2高値24448円から20%減した19558円までは想定しています。想定と言うか覚悟しています。

去年は20%も下げる事はありませんでしたが、大体1年に1度ぐらいは20%減の調整は起きますので。

売り方の総投げ(に近い投げ)が起きたら天井、買い方の総投げが起きたら底を打つ事がよくありますので、天井を打つ前は上げるスピードが、底を打つ前は下げるスピードが速くなります。ラストスパートですね。

昨日今日の下げ方を見ていると、かなり売り急いでいる様に感じるので、底は近い気がしています。2万円を割らなければ今日の安値が底で、もし2万円を割ったら19558円までの下落は見ておきたいと思います。

年内受け渡し最終日が25日で、節税対策の売りが出やすいので、3連休明けの25日がヤマではないでしょうか。

今回の様に20%近い調整で底を打った場合、リバウンドもそれなりに大きなものになると思います。『谷深ければ山高し』ですね。

裁定買い残高、PER・PBR、騰落レシオなどの指標を見ると、今回の底は単なる底ではなく「大底」になる可能性もあると見ています。

現在は含み損が日々増えて非常に苦しい時ですが、『ネバーギブアップ』の精神で、なんとか持ちこたえたいと思います。