相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

2024年09月

おはようございます!河内の風来坊です。

日経平均は9/30(月)から調整に入ると思いますが、最近は下落スピードが速いので短期間のスピード調整になると見ています。

下記は直近で起きた2つの調整です。

Aパターン
9/02 高値39080円
9/09 安値35247円
下落幅3833円 下落率9.8%

Bパターン
7/11 高値42426円
8/05 安値31156円
下落幅11270円 下落率26.6%

節目の35000円を割らなければAパターンに似た調整になり、35000円を割ればBパターンに似た調整になる(2番底を付ける)と見ています。

Aパターンになった場合の安値目処は、『35492~36516円』を見ています。

8/5安値31156円~9/27高値39829円に対して、38.2%押した値は36516円、50%押した値は35492円になります。

Bパターンになった場合の安値目処は、『31863円~PBR1.15倍』を見ています。

31863円は、9/27高値(39829円)から20%下落した値になります。

1番底(8/5安値)を打った時のPBRは1.15倍で、現時点では32952円になります。

Aパターンになった場合は買い場だとは思わない(2番底ではない)ので買いは入れませんが、Bパターンになった場合は買い場だと思うので、しばらく信用買いは止めます!と言ったばかりですが、一時的に信用買いを入れる事を検討したいと思います。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

現時点の日経平均の25日線は37489円で、25日線から+7~8%は40113~40488円になります。

今年に入ってから日経平均の上昇局面で、25日線から+7%を超えたのは7~8回、+7.5%を超えたのは3~4回、+8%を超えたのは0回です。

明日以降(自民党の総裁選挙後)に、日経平均は25日線から+7~8%まで上昇する局面があるかも分かりませんが、短期的な過熱感が意識されて+8%は超えないと見ています。

下落時はスピードが速すぎて25日線からの乖離率は役に立ちませんでしたが、上昇時はそこまでスピードが速くないので(今の所は役に立っているので)、25日線から+7~8%は売りポイントとして見ています。

今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

今年の11月5日(火)から東証の終了時刻が30分延長して、15時から15時30分になります。

取引時間が30分長くなるので、これまで以上に高値・安値を付けやすい時間帯を把握して売買していきたいと思います。

日経平均はPBR1.4倍以上を割高ゾーンとして見ています。現時点で1.4倍は39413円になります。

下記は今年付けた2つの高値です。
3/22 高値41087円
7/11 高値42426円

どちらもPBR1.57倍で高値を付けたので、今年はPBR1.4~1.57倍で高値を付けると見ています。

27日(金)に自民党の総裁選挙があります。投資家の人気が1番高いのは高市氏なので高市氏が総裁になれば、日経平均はPBR1.57倍(現時点では44199円)を目指す展開になると見ています。

ちなみに高市氏は安倍元総理の政策に近いと言われていて、安倍元総理が在任中のPBRの最高値は1.56倍です。

高市氏以外の候補者(石破氏か小泉氏)が総裁になった場合は、高市氏に期待していた投資家の売りが出てスピード調整をすると見ています。

ただ、11月は1年の中で最も上昇しやすい月なので、スピード調整をした後は年初来高値(42426円)を目指す展開になると見ています。

日経平均が割高ゾーンに入ってきたら信用売りの準備を始める予定にしていますが、誰が総裁になるかによって日経平均の高値は変わってくると思うので、新総裁が決まってから打診売りポイントを決めたいと思います。

今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

集中投資は1~5銘柄以内に絞って投資をする事で、分散投資は6~10銘柄以上に分けて投資をする事と私は捉えています。

私は集中投資が好きで分散投資はした事がありません。集中投資が好きな理由は主に下記の3つになります。

〇リターンが良い
これが最も大きな理由ですが、自信のある銘柄に絞って投資をするので、分散して投資をするより集中的に投資をした方がリターンは良いです。

〇管理がしやすい
年4回の決算・年2回の配当・年1回の株主総会など、株を保有すれば様々な事をチェックする必要がありますが、保有銘柄が少なければ目が行き届きやすくなります。

〇種のある銘柄が少ない
バリュー(割安)株は多くありますが、その中で種(上昇する要素)のある銘柄になると限られてきて投資対象が少ないので、必然的に集中投資をする事になります。

主な理由は以上です。一般的にはリスクが分散されるので分散投資をした方が良いとされています。

グロース株(人気株)に投資をする場合は割高になっている事が多いので分散投資をするべきだと思いますが、バリュー(割安)株の場合は元々リスクが小さいので分散せずに集中的に投資をした方がリターンは良くなると思います。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

日経平均は3万円台(30000~40000円)の中で、34000円台の滞在期間が最も短いので、35000円を割ると33000円台まで下落すると見ています。

33000円台まで下落すれば2番底を付けにいくと思うので、35000円を割らずに踏み止まるか!?それとも35000円を割ってしまうか!?は大きな境目になると見ています。

現在は、ゆっくりとバリュー投資をする準備を進めています。

バリュー投資は長期保有になる事が多く、長期保有に耐えられる条件が私の場合は2つあります。

1つは高配当株である事です。高配当株の定義は人によって違うと思いますが、私は配当利回り4%以上の株を高配当株と捉えています。長期保有になればなる程、年2回の配当金は大きいです。

もう1つは種(たね)がある事です。種とは『株価が大きく上昇する要素』の事です。

この業種は将来伸びる、この事業は成功する、この新製品は大当りする、この経営者は信頼できるなど、株価が上昇する要素(種)があれば、やがて芽が出ていつか実になる時が来ます。

例えば最近まで私は、みずほFGを長期保有していて2回に分けて売却しましたが、保有期間は約7年半~8年になります。

長期保有に耐えられたのは、配当利回りが4%以上だった事と、「マイナス金利が解除されて金利が上昇すれば必ず株価は跳ね上がる」という種があったからです。

現時点ではウォッチリスト銘柄の中で種があるのは、三洋工業(5958)です。

三洋工業は天井・床・壁下地材の大手で、公共施設(特に学校体育館)に需要があり、耐震補強対策など改修向けの売り上げが堅調です。

最近では、地震など災害対策で耐震性や耐候性に優れた床材・天井材の新製品の開発に注力しています。

現在の日本は地震の活動期なので、三洋工業の売り上げは伸びるのではないか!?又、日本株にとって最大の脅威は南海トラフと首都直下型地震と見ていますが、これらの地震に対するヘッジになるのではないか!?

という理由から、現時点ではウォッチリスト銘柄の中で種(株価が上昇する要素)があるのは三洋工業と見ています。

今後、三洋工業以外のウォッチリスト銘柄(企業)が新たな事業を展開したり、画期的な新製品を開発したりするかも分からないので、現時点ではと書きました。

バリュー(割安)株という事だけでも魅力的ですが、長期保有になった時に精神的に耐えられる(心の拠り所になる)条件として上記の2つを挙げました。今回は以上です。

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