相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

2024年02月

こんにちは!河内の風来坊です。

人間は活動している間はストレスが溜まると言われています。ストレスが溜まらないのは寝ている時だけです。

地下は常に動いていますが、動く事によってストレスが溜まっていき、定期的にストレスを解放した時に地震が発生します。

相場(日経平均株価)も同じで、日々動く事によってストレスが溜まっていき、定期的にストレスを解放した時に下落が起きます。

適度に下落してストレスを解放していれば急落や暴落は起こりませんが、適度にストレスを解放していない時(ストレスが極限まで溜まっている時)は要注意になります。

下記は2013年に起きた2つの下落相場です。

5/23 高値15942円
6/13 安値12415円
     下落率22.1%

7/19 高値14953円
8/28 安値13188円
     下落率11.8%

2013年(アベノミクス相場の初動で4月から大規模な金融緩和が始まった年)は、外国人投資家が過去最大規模の15兆円を買い越しました。

1982年~2023年まで41年間で、年間に15兆円も買い越した年は2013年だけですが、この年でさえ10%以上の下落と20%以上の下落が1回ずつ起きています。

要は相場は日々動いているので、『いつでも10%~20%以上の下落は起きる』と言う事です。

今年に入ってから日経平均は適度な下落がないので(ストレスが解放されていないので)、現在はストレスが溜まっている状態です。

2013年のPBRの最高値は1.5倍で、現時点のPBRも1.5倍です。現在の日経平均は過去最大の外国人買いがあった年のピークと同じぐらいまで買われています。

ストレスが溜まっている状態で、既にPBRは1.5倍まで買われているので、今後の日経平均は『いつでも10%~20%以上の下落は起きる』と見ています。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

下記は、昨日と今日の日経平均のザラ場の高値です。

2/26 高値39388円
2/27 高値39426円
     高値更新幅38円 

今日は天井のサイン③(高値更新幅が100円未満)が、今回の上昇相場では初めて出現しました。

③は1回しか出ないという事はなくて2~3回出る事もあるので、今日で天井を打ったと判断するのは早いですが、買いは出尽くしつつあると感じています。

明日、日経平均が上昇するか、下落するかを注視しています。

上昇すれば再び高値を更新する機運が高まり、下落すれば天井を打った可能性が高まると見ています。

③のサインが出て天井を打った場合は、高値を更新するのに時間が掛かる傾向があります。

昨年は6/19高値33772円で天井を打った時に、天井のサイン③が出現しましたが、高値を更新したのは5カ月後の11/20(高値33853円)でした。

時間が掛かるという事は、日柄を要するだけではなく、それなりに調整(下落)幅も大きくなるので、まだ買い玉を利確していない場合は注意して下さい。今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

昨日は日経平均株価が史上最高値を更新して、更に史上初めて39000円台に乗せて、歴史的な瞬間を見届ける事ができて嬉しく思います。

現在マーケットは高揚感に包まれていて、しばらくは余韻が続くと見ていますが、こういう時だからこそ足元を見つめ直す良い機会だと思います。

今年の日経平均はPBR1.19倍~1.5倍で推移すると見ています。詳しくは昨年の12/19に投稿した中に書いています。

現時点でPBR1.19倍~1.5倍は、31226円~39360円になります。

現在、日経先物は39410円で推移しているので、ほぼ今年の上限と見ている水準まで株価は上昇してきました。

昨日の高値39156円から20%下落すると31325円になり、PBR1.19倍に近い値になります。

ほとんどの人は20%も下落するわけない!と思っていると思いますが、日経平均は定期的に18%~20%以上の下落をします。詳しくは2021年10/13に投稿した『20%以上の下落周期』に書いています。

 下落率      周期
18%以上  12.6カ月に1回
19%以上  13.3カ月に1回
20%以上  15.0カ月に1回

前回18%以上の下落をしたのは、2021年9/14高値30795円~2022年3/9安値24681円で、下落率は19.9%です。

現在は2022年3/9から約2年(24カ月)が経過するので、今年中に18~20%以上の下落が起きても不思議ではないと見ています。

下記は2/13時点のドル円の先物ポジションです。
ショート 170090枚
ロング   58554枚
ネット -111536枚

ネットで-11~13万枚が上限ゾーンと見ていますが、今年に入ってから初めて上限ゾーンに入ったので、ここから円安に進む余地は限られていると思います。

2/16時点の裁定売り需要(買い残-売り残)は1兆5830億円で、昨年のピーク(1兆5087億円)を超えてきました。

昨年は9/15にピークを打ち、9/15高値33634円~10/4安値30487円まで12営業日で9.4%下落(急落)しました。

今年に入ってから日経平均が前日比で-1%以上だった日は1回だけで、今年は例年以上に下落に対する免疫力が低下していて、売り需要は昨年のピークを超えてきたので、今年も急落する可能性は高いと見ています。

最後に現在の日経平均は天井圏にあると見ているので、改めて天井のサインを書いて終わりにします。

①25日線から+7.5%~8%まで上昇
②高値更新後に終値で前日比マイナス
③高値更新幅が100円未満

今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

現在の信用ポジションは、
ETF(1321)売建37000円(60%)です。
%は信用余力に対して、おおよその割合になります。

本日ETFを、40500円にて10%売建

これによりポジションは、
ETF(1321)売建37500円(70%)
となりました。

明日から3連休ですが、連休中に1回だけ投稿します。

こんにちは!河内の風来坊です。

史上最高値を超えた辺りで10%、25日線から+7.5%~8%の間に20%追加売りを指値しています。

日経平均はNYダウを超えると売り圧力が強まる感じですが、日経平均はNYダウを超えたらダメなんでしょうかね?(苦笑)米国の投資家は面白くないのかも分かりませんが・・

日経平均は2/16高値38865円を更新する可能性はありますが、更新できない可能性もあるので、少し早い気もしますが押し目ポイントを4つ書きました。

①25日線(36636円)
②23.6%押し(36888円)
③38.2%押し(35665円)
④75日線(34314円)

①と④は現時点の株価になります。①を1番上に書いたのは、25日線は日々上昇するので、いずれ②の株価を上回るからです。

②と③は、昨年の10/4安値30487円~2/16高値38865円に対しての押しになります。

下落相場(高値~安値)のゴール=上昇相場(安値~高値)のスタートなので、今回の上昇相場は30487円が起点になっていると見ています。

これまでの経験から②は100%の確率で達成して、③は85~90%の確率で達成します。

38865円を更新した場合は②と③の値は上昇しますが、大きく更新はしないと思うので上記と大して変わらないと思います。

尚、ETF(1321)で押し目買いをする時は、これまでは信用取引で買い建てしていましたが、現在は現物ポジションがノーポジなので今回から現物で買っていく事にします。

日経平均は38000円台でも押し目買い意欲は強いと感じていますが、押し目で買い余力を消費すればするほど、上値を追う余力はなくなってくると見ています。今回は以上です。

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