相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

2021年10月

こんにちは!河内の風来坊です。

下記は日経平均株価のPERとPBRです。

  日付     PER     PBR  
①08/20  12.59倍  1.15倍
②09/14  14.14倍  1.29倍
③10/27  14.12倍  1.30倍

①は年初来安値を付けた日で、②は年初来高値を付けた日で、③は昨日のPERとPBRになります。

現在のPER14.12倍とPBR1.30倍は、割安でもなく割高でもなく適正だと思います。

現在のPERとPBRは年初来高値を付けた時と変わらないので、日経平均は29000円以上になると上値が重くなっていると思います。

現在は決算発表シーズンですが、EPSとBPSが上昇して(PERとPBRが低下して)割安感が出てこないと、上値の重さは解消されないと見ています。

コロナショック以降、業績は順調に回復してきましたが、今回は下方修正する企業も目立っていますので、決算に対して過度に期待はしない方がいいと思います。今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

     10/12時点   10/19時点
ショート 112444枚   138447枚 
ロング   35810枚    35713枚
ネット  -76634枚  -102734枚
ドル円  113.60円   114.36円

上記は10/12と10/19時点のドル円の先物ポジションです。見比べてみると、ロングはほとんど変わっていませんが、ショートは急激に増えています。

過去の動きから、ネットで-11万~13万になると円安は上限に達して、その後は反動で円高に振れると思います。

これまでは円安が日経平均株価を下支えしていた面もあったと思いますが、円安が下支えするのは限界が近付いてきていると感じています。

今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

08/20 安値26954円(年初来安値)
09/14 高値30795円(年初来高値)
10/06 安値27293円
10/20 高値29489円

上記は直近の日経平均株価の安値と高値です。

達成感(幸福感)から高値を付ける事はよくあるので、
高値を付けやすいポイント(追加売りポイント)は、

①29489~29689円(10/29)
②30000~30200円(11/12)
③30795~30995円(12/03)
上記の3つをポイントとして見ています。

①は、10/20の戻り高値を超えた達成感から高値を付けやすいと見ています。8/20安値~9/14高値まで17営業日で、10/6安値から17営業日目は10/29(金)になりますので、日柄はこの辺りを見ています。

②は、節目で大台の3万円を超えたら達成感が出やすいと見ています。2Q決算発表が一巡するのは11/12(金)ですので、日柄はこの辺りを見ています。

③は、年初来高値(30795円)を超えたら達成感から高値を付けやすいと見ています。11月は日米ともに、1年の中で1番強い(株価が上昇しやすい)ので、月が替わった直後の12/3(金)に高値を付けやすいと見ています。

以上の3つを高値を付けやすい(追加売りポイント)として見ています。

相場は悲観で始まり、達成感(幸福感)の中で消えていきますので、『今、達成感に包まれているんじゃないかな?』と感じた時が、売りポイントになると思います。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

1週間ぶりの投稿になります。

最近、1日に吸うタバコの本数を減らしているせいか、頭の中がボーとする事が多くて、投稿(登校)拒否していました(笑)

前場が終わった時点の騰落レシオ(25日)は76.4%です。

昨年の3/16には40.12%まで下がりました。

一般的に80%以下は売られ過ぎと言われていますが、50%台でしばらく低迷したり、50%を割る事もあります。

私の場合は、日経平均が28000円に近付いてきたら、分割して押し目買いを入れていこうと考えています。

人によってポジションは異なるので、私の場合と書きました。

短いですが以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

株式市場にとって最大の脅威は金利の上昇です。

現在、米国の長期金利は1.60%で推移しています。10/15時点のNYダウの配当利回りは1.81%です。

長期金利がNYダウの配当利回りを上回ると、株に投資するメリットが薄れるので、その分だけ悪材料に対して敏感に反応する様になり、本格的な調整に入ると見ています。

株価は半年~1年先を織り込むと言われています。

量的緩和の縮小(テーパリング)は来月(又は12月)から始まり、量的緩和の終了は来年の半ば(6~7月)になると言われているので、量的緩和に関しては株価に織り込まれていると思います。

ただ、利上げに関しては織り込まれていないと思います。9月に行われたFOMCでは、参加した18人中9人が利上げは2022年末までに始まると予想しています。

2022年末の1年前になる今年の11月か12月になれば(テーパリングが始まる時期になれば)、今度は利上げを織り込み始めるのではないかな?と見ています。

利上げの織り込みが始まると、長期金利は上昇して(長期金利はダウの配当利回りを上回って)、ダウは本格的な調整に入ると見ています。

今回は以上です。

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