相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

2021年09月

おはようございます!河内の風来坊です。

米国の長期金利が上昇してきたので、NYダウは下落相場入りしたと見ています。

金利の上昇は、債務の上限を巡る懸念で一時的になるという見方もありますが、11月からテーパリングが開始される事が濃厚なので、私は一時的ではなく継続して上昇していくと見ています。

NYダウの下値目処は、29645ドルを見ています。

リーマンショック後
安値6547ドル 高値12810ドル
95.66%上昇

コロナショック後
安値18213ドル 高値35631ドル
95.63%上昇

リーマンショックとコロナショック後の安値~高値までの上昇率はほとんど同じで、高値を付けた後(リーマンショック後)は16.8%下落しました。

コロナショック後の高値35631ドルから、16.8%下落した値は29645ドルになります。

金利の上昇が一時的で収まり下落相場入りを回避する可能性もありますが、高値から16.8%前後の調整(下落)をする時は必ず来ると思います。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

本日2度目の投稿です。

昨晩、注目度の高かったFOMCを通過しましたが、来週も日経平均株価を動かす材料が豊富にあります。

28(火) 権利取り最終日

29(水) 権利落ち日
      自民党総裁選挙
      恒大集団の利払い日

01(金) 米国9月雇用統計
      米国で9月末までに暫定予算の採決が
      行われなければ、一部政府機関が閉鎖

週明けの27(月)・28(火)は、権利(配当)狙いの買いが入るかも分かりませんが、29日以降は波乱含みになりそうです。

本当はヘッジ買いは28日に返済する予定でしたが、前場が終わった後に25日騰落レシオをチェックしたら、141.2%だったので予定よりも早く返済しました。

29日の自民党総裁選は、1回目の投票で決まれば河野氏、過半数を取れずに決選投票になった場合、河野氏と岸田氏の争いなら岸田氏、河野氏と高市氏の争いなら河野氏と見ています。

菅首相が総裁選に不出馬を表明してから日経平均は2000円近く急騰したので、河野氏か岸田氏が選ばれた場合は、織り込み済みで株価は動かないと見ています。

高市氏が選ばれた場合は、「サナエノミクス」の期待感から日経平均は1000円~1500円ぐらい上昇すると見ています。

恒大集団については、最近の中国政府は破綻寸前の企業を救済しない傾向があるので、破綻すると見ています。

ただ、破綻したとしてもリーマンショックの様な大暴落は起きないと見ています。当時は日米ともに金利が高かったので、慌てて(パニックになって)株式市場から資金を引き揚げる動きが加速しましたが、現在はゼロ金利ですので急落はあっても大暴落はないと見ています。

破綻した場合は、影響を見極めるまでに時間を要すると思うので、破綻した直後はさほど下落せずに、影響が見えてきてから下落(急落)すると見ています。

破綻しなかった場合は、恒大集団の利払い日が来る度に懸念が再燃する事になると思います。

米国の一部政府機関が閉鎖されるリスクについては、閉鎖された事は過去にもありますので、閉鎖されたら嫌気されて株価は下がると思いますが、解除されたら再び戻すと思います。

雇用統計については、昨晩のFOMCで金融政策の見通しが示されたので、今回は株価にさほど影響はないと見ています。

来週も材料が多いですが、時間が経てば1つずつ消化されていきますので、あまり一喜一憂せずに自然体でいけたらと思います。

今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

現在の信用ポジションは以下の通りです。
%は信用余力に対して、おおよその割合になります。

A ETF(1321)買建30600円(10%)
B ETF(1321)売建28760円(30%)

本日Aを、31000円にて10%返済売

これによりポジションは、
ETF(1321)売建28760円(30%)
となりました。

こんにちは!河内の風来坊です。

現在の信用ポジションは、
ETF(1321)売建28760円(30%)です。
%は信用余力に対して、おおよその割合になります。

本日ETFを、30600円にて10%買建

大引け間際(14:57)に約定しました。

これによりポジションは、
ETF(1321)買建30600円(10%)
ETF(1321)売建28760円(30%)
となりました。

こんにちは!河内の風来坊です。

NYダウは75日線より上で推移すれば、上昇トレンドは維持されると見ています。75日線より下で推移すれば、下落トレンドに転換すると見ています。

現在は75日線を上に行ったり下に行ったりしているので、上昇トレンドを維持するのか?下落トレンドに転換するのか?分岐点に差し掛かっていると感じています。

来週の21日(火)~22日(水)にFOMCがあるので、その後に方向性がはっきりと見えてくるかも分かりませんね。

日経平均株価の上値目処は、8/20安値26954円から20%上昇した32345円を見ていますが、これはNYダウが上昇トレンドを維持している事を前提に予想していますので、前提が崩れれば目線(上値目処)を下に変更したいと思います。

変更後の上値目処は、NYダウが下落トレンド入りしたと確信した時に、また投稿したいと思います。

現在の日経平均株価は、スピード調整期間に入ったと思います。スピード調整後の安値は、現時点では9/30に29149円を見ています。

9/29は配当落ち日(約180円下落)で、9/30はGPIF(年金)のリバランス売りが出ると思います。

スピード調整もNYダウの動向次第では変わるので、NYダウの方向性が見えるまで、ヘッジ買いを入れる場合は慎重にしたいと思います。今回は以上です。

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