こんにちは!河内の風来坊です。
2/19の買い需要(裁定売り残-買い残)は4555億円となっています。一昨年、買い戻しが止まった時の4097億円に近い数字になっていますので、2/16高値30714円で買い戻しは止まったと思います。
今後も4000億円台が、買い戻しが止まったかどうかを判断する目安になるのではないかと思います。
買い戻しが止まった(一巡した)ので、30714円が1番天井になると思います。2番天井は30714円より上か下かは分かりませんが、仮に上になったとしても大きく上回る事はないと思います。
昨日1202円(3.99%)の下落を見た後なので、仮に3万円台を再び回復したとしても3万円台からは警戒心が強くなる事が予想されるので、私は2番天井は30714円より下になると見ています。
仮に30714円を上回らないとすると、過去のデータから上昇相場が6カ月以上続いた後の高値~安値は『短くて2カ月、長ければ3カ月』になりますので、4/16~5/16の間(GW前後)に安値(底)を付けると思います。
高値(天井)~安値(底)まで、調整は一定の期間を要しますので、明確に25日線を割った場合は押し目買いは気を付けて下さい。
明確の基準が難しいですが、私は25日線を割ってから終値で3営業日たっても回復できなければ下落相場入りすると見ています。
コロナショック以降、特に11月に保ち合いを上放れてからは25日線を割っても即日か翌日には奪還していますので、25日線を割った後の動きを注視したいと思います。
安値目処は『買い需要が2兆円前後になった時』を見ています。これまでは株価で目処を書いていましたが、相場は需給で決まる事を身に染みて感じていますので、今回は買い需要残高で書きました。
コロナショック以降、買い重要が1番増えたのが(多かったのが)2兆1041億円ですので、2兆円前後まで買いのパワー(需要)が戻ってきたら底を打つのではないかと思います。今回は以上です。
2021年02月
戻り売り
こんにちは!河内の風来坊です。
9時~10時の動きを見た後に、ETF(1321)の30600円に4%ほど売りを指値していましたが刺さりませんでした。
米国の追加経済対策が成立すれば、更に長期金利は上昇すると思うので、しばらくは戻り売りに徹したいと思います。
この後、用事で出掛けるので短いですが以上です。
ぼちぼち動いていきます
こんにちは!河内の風来坊です。
生活が苦しくなってきたので、ぼちぼち売買を再開していきたいと思います。追い込まれるまで動かないのは私の悪い癖ですが・・・
信用余力の残りを使ってスイング(1日~1週間)トレードをしようと思います。余力が30%弱ほど残っているので、スイングトレードの上限は20%までとします。
従来の『売買記録』と一緒にすると、書き方がややこしくなりますので、新たに『売買記録スイングトレード』と題して投稿したいと思います。
従来の『売買記録』(中期売買用)は、しばらくの間お休みにします。
いずれ大幅に調整する時がやって来ますので、保有している売り玉(50%)は放置します。
細かく動くかも分からないのでスイングトレードは非公開にしようと思いましたが、非公開にすれば何日も投稿しない状態が続く可能性があるので、やっぱり公開する事にしました。公開して後悔するかも分かりませんが・・・苦笑
先物も考えましたが、やっぱり見慣れているETF(1321)にしたいと思います。スイングをすると言っても私の場合は毎日動くわけではなく、見(ケン)する日も多々あると思います。
逆張りが身に付いていますので、株価が上がれば(仕掛けは)売りから入りますし、下がれば買いから入ると思います。仕掛けてから100円程度の値幅でも利食い又は損切りする事もあると思います。
買いから入る時もあると思いますが、あくまでもトレードの為(利ざやを稼ぐ為)であって、見立ては弱気である事には変わりありません。
目標金額に達するか、又は損切りが続くか、どちらかになればスイングトレードは終わりにしようと考えています。
ちなみに現在のETF(1321)は、日経平均株価より約920円高い位置で推移して3万円以上からは50円刻みになっています。
しばらくの間はトレード優先でやっていきますので、『売買記録スイングトレード』以外の投稿は減ると思いますが、株価が膠着している時には、また何か投稿したいと思います。報告は以上です。
現在の日経平均株価について42
おはようございます!河内の風来坊です。
2/12時点の買い需要(裁定売り残-買い残)は、6141億円となっています。2/12の終値は29520円で3万円に乗せる前でしたので、現在は更に減少していると思います。
一昨年買い戻しが止まったのは4097億ですので、おそらく2/16高値30714円で買い戻しは止まったと思います。
一昨年買い戻しが止まって(23591円)から、天井(24115円)まで524円上昇しました。2/16高値30714円に524円を足すと31238円になります。
バブル高値(38957円)~リーマンショック安値(6994円)に対して76.4%戻した値は31413円になります。
従って、2/16高値(30714円)を超えた場合の上値目処は、『31238~31413円』になると見ています。2/16高値を超える確率と超えない確率は半々ぐらいと見ています。
NYダウは、米国10年債利回り(長期金利)が1.3%以上になると警戒感から軟調になりやすくなっています。
追加経済対策が成立すると、景気回復期待と国債増発懸念から長期金利は上昇しやすくなりますので、成立しても意外にダウは上がらないかも分かりませんね。
パウエルFRB議長は雇用を重視していますので、今後は雇用統計が一層注目されてくると思います。雇用統計の数字が予想よりも良ければテーパリング懸念でダウは下落して、悪ければ金融緩和長期化期待でダウは上昇する流れになると思います。
現在の25日線は28975円で、2/22(月)には29000円台に乗せてきます。28000円台に乗せたのは2/2ですので、14営業日で約1000円上昇した事になります。
25日線は株価みたいに2~3日で1000円も上がる事はなくてジリジリとしか上がってきませんが、トレンドが転換しない限りは、ほとんど下がる事もありませんので、29000円台に乗せた後は3万円に向かってジリジリと上がってくると思います。
金融マネーと財政マネーが大量の売りを吸収して、吸収された売りが買い戻しを余儀なくされ、買い戻しが中心となって、ここまで株価は上昇してきました。
しかし、2/16で買い戻しは止まったと思うので、次に株価が25日線を割った場合は、以前の様に直ぐに25日線を回復する事はできないと見ています。
直ぐに25日線を回復できなければトレンドは転換しますので、これまでと同じ感覚で25日線を割ってから押し目買いを入れると、今度は失敗に終わる可能性が高いと思います。今回は以上です。
ボラが大きい時こそ冷静に
おはようございます!河内の風来坊です。
日経平均株価は物凄い勢いで上昇しています。天底を付ける前は総投げ状態になりますが・・・
これだけ勢いよく上昇すると利益確定売りをしようと思っていた人達も、「もう少し待ってみよう」という気になり、売り手不在な印象を受けています。
まだ大口の機関投資家は利益確定に動いていないと思います。GPIFは月末になれば動いてくると思います。
当たり前の話ですが、株価は永遠に上がり続けるわけではありませんし、いつまでも急ピッチな上昇が続くわけでもありませんので、冷静に対処していきたいと思います。押し寄せた波は、いつかは必ず引いていきます。
3Q決算が一巡したので、後は米国の追加経済対策が成立すれば当面の好材料は出尽くすと思います。
3QはGOTO(トラベル・イート)が消費を刺激した面もあり、好決算になりましたが、GW前後に発表される4Q(1~3月)は、緊急事態宣言が再発令されて、またGOTOも停止になりましたので、厳しい結果になると見ています。
PERの適正は15倍です。昨日のEPSは1298円ですので、1298円×15=19470円になり、現時点のEPSから見れば19470円が適正株価になります。
現在はEPSが更に回復する事を前提に買われています。前場の終値30564円で計算すると、30564円÷15=2037円になり、現時点の株価から見ればEPSは2037円が適正値になります。
昨日のEPSが1298円で、コロナ前のEPSが確か1600~700円だったと思いますが、2037円まで伸びるかな?期待と現実のギャップが大きければ、調整も大きくなると思います。今回は以上です。