相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

2020年12月

おはようございます!河内の風来坊です。

日経平均株価は、寄り付き直後の26905円で天井を打ったと思います。理由は、上値が重い状況で新たな悪材料(コロナの変異種)が出てきたからです。

これまでは買えば利益になる相場でしたが、これから数ヶ月は売れば利益になる相場に潮目が変わったと思います。短いですが以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

12/11時点の裁定売り残は1兆4152億円、買い残は4041億円、買い需要(売り残-買い残)は1兆111億円となっています。

売り残は5週連続の減少、買い残は2週連続の減少となっています。売り残が減少するのは想定通りですが、意外に買い残も減少しているなという印象です。

現時点の騰落レシオ(25日)は99.5%です。値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が同じならレシオは100%になりますので、若干値下がり銘柄数の方が多いと言う事になります。

株価は年初来高値付近で推移しているにも関わらず、僅かですが値下がり銘柄数の方が多いと言う事は、指数(日経)寄与度の高い銘柄が買われているのだと思います。

指数寄与度の高い銘柄はグロース株が多く、グロース株は攻め(上昇)に強くて受け(下落)に弱く、バリュー株は攻めに弱くて受けに強いという特徴がありますので、上昇相場の時はグロース株を買い、下落相場の時はバリュー株を買うのが良いのではないかと思います。

指数寄与度の高い銘柄(グロース株)は下落に弱いので、25日線を割ったら日経平均株価の下落スピードは速くなると見ています。

米国の追加経済対策が成立したら、日米共に当面の好材料は全て出尽くすと見ています。一昨日、今週中に合意が濃厚という記事を見ましたが、近々合意して成立するのではないでしょうか。

好材料が出尽くすと(なくなると)、自然と悪材料の方に目が向く様になると思います。

現在の日経平均株価は、先高期待と高値警戒感が拮抗して株価は揉み合っていますが、高値警戒感はEPSが増加してPERが低くなるか、株価が下落しないと消えないと思います。

EPSは長らく1000~1100円を推移していて、急激に増加するとは考えにくいので、最終的には下落する事になると思います。今回は以上です。

おはようございます!河内の風来坊です。

日々、追加売りを入れるタイミングを見計らっています。

12/1に日経平均が26850円(ETFでは27650円)で追加売りを入れているので、出来ればこれより200~500円上で入れたいと思っているのですが、上値が重いのでタイミングが難しいです。

①FOMC後
②米国追加経済対策成立後
③明確に下落相場入りした後
④リバウンドした後(戻り切った後)

現時点で追加売りのタイミングは上記の4つが頭の中にあります。

①のFOMCは今晩なので、FOMC後は明日になります。11月のパウエル議長の会見では、今後数ヶ月は米国経済は厳しくなるという見方をしていましたので、もしかしたら追加緩和があるかも分かりませんね。

追加緩和を株価はどの程度織り込んでいるのかな?ちょっと分かりませんね。①~④の中で1番読みにくいと感じています。

②はいつ成立するか分かりませんが、現行の政策はほとんどが年末で失効するので年内中に成立すると見ています。

ただ、何カ月も前から期待で買われていて追加経済対策の規模も報道されていますので、成立する事は株価に織り込まれていると思います。

③は25日線を割れば下落相場入りすると見ています。現時点で25日線は26308円ですので、明確に下落相場入りする目安は「26000円割れ」を見ています。

④は下落トレンド中にリバウンド(戻り)が入ると思います。75日線を割らずにリバウンドすれば戻りは25日線まで、75日線を割ってリバウンドすれば戻りは75日線か25日線までと見ています。

天井付近で売るとしたら①か②になると思います。トレンドが転換したのを確認してから確実に売るとしたら③か④になると思います。④の方がより確実ですが、高値圏で売りを狙うのなら③の方ですね。

どのタイミングになるかは分かりませんが(①~④以外になるかも分かりませんが)、どこかのタイミングで追加売りを入れたいと思います。

尚、お知らせですが年明けにブログの引っ越しを検討していて、年末までにブログ内を少しだけ整理しようと思います。

カテゴリーに含まれない「お知らせ」を削除したり、「その他」を1つにまとめたり、あまり読まれていない投稿(記事)を削除したりする予定です。作業は来週以降にします。今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

NYダウは12/14に年初来高値を更新しましたが、高値更新幅が30319→30325ドルと小さく、高値更新後に前日比でマイナスになりました。

上昇の限界を示唆する動きがあり、又今週は需給の懸念もあるので、もしかしたら天井を打ったかも!?

需給の懸念と言うのは、テスラ株が12/21(月)にS&P500に採用されますが、それに伴う換金売りが過去最大規模の8兆円になると言われています。

最近はNYダウよりも先に日経平均が天井を打つ傾向がありますので、昨晩NYダウが天井を打ったとしたら、日経平均は1週間前の12/7高値26894円で天井を打った可能性が更に高まったと思います。

短いですが今回は以上です。

こんにちは!河内の風来坊です。

SQ値は26713円でした。終値がSQ値を上回れば翌週以降は堅調に、下回れば軟調になると言われています。

12/4時点の買い需要は1兆2085億円です。なかなか買い需要が、1兆円以下にならないので追加売りを入れるのを慎重になっています。

メジャーSQを通過したので、しばらくの間は買い需要残高をそんなに気にしなくてもいいのかも分かりませんが・・・

PERは25倍に達しました。PERが25倍になったのは2010年5月6日以来、約10年半ぶりの事です。相場は需給で決まりますが、需給が落ち着いてきたら(解消されてきたら)、PERが割高である事がクローズアップされてくると思います。

ちなみに2010年の5月はギリシャショックが発生して、急落した事によって割高が是正されました。

ドル円のポジションを見たら、
ショート    -14946枚
ロング     +62449枚
ネット(差引) +47503枚
となっています。

ネットで過去最高は+78000枚だったと思うので、+70000~80000枚が上限になると思います。

上限に近付くまでは円高になる可能性がありますが、上限に近付くか上限に達すると円安に振れると思います。ただ、最近はドル円と日経平均の連動性は薄れてきている様に感じています。

今週に入ってからソフトバンググループが急伸しています。(今日は反動で売られましたが)出資していた米国企業が上場して初値で高値を付けたり、MBO(経営陣による買収)の思惑で買われています。

MBOについて書くと長くなるので別の機会にしますが、上場していると資金調達がしやすくなりますので、私はMBOをしない(非上場しない)と見ています。

日経平均は26800円台になると高値警戒感から上値が重くなっています。27000円の大台に乗せると高値警戒感は消えるのか?そんな事はなくてより一層強まると思います。

12/7高値26894円で天井を打った可能性が日増しに高まっています。仮に高値を更新したとしても上値余地は限られてくると思います。

現時点の25日線(中心線)は26064円です。とうとう26000円を超えてきました。上昇相場は25日線より上で推移して、下落相場は25日線より下で推移します。

今後も株価が25日線より上で推移するとは到底思えませんので、遅かれ早かれ下落相場入りすると思います。今日は以上です。

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