おはようございます!河内の風来坊です。
上値目処『8/27にPBR1.13倍』の見立ては外れました。今回は割と自信があったのですが駄目でしたね。
最近「バズる」という言葉をよく聞きますが、私は予想がよく外れるので「ハズる」と呼んで下さい(苦笑)
今夜、日本時間の22:10からパウエル議長の講演が予定されています。そして明日は安倍首相の会見も予定されています。どちらも市場の関心が高く、ターニングポイントになるか!?注視しています。
安倍首相の会見時間は分かりませんが、通常なら18:00~と思います。ただ、今回は体調不安で辞任を発表する可能性もあり、2007年に辞任会見をした時は14:00~でした。
私の両親は山口県の下関市出身で、現在でも下関市には多くの親戚がいます。安倍首相も下関市出身で、話し方など雰囲気が親戚のおじさんに似ている事もあり、安倍首相には親しみを感じています。
今朝のニュース番組で、政治評論家の田崎史郎さんの話によれば、安倍首相の続投と辞任の可能性は半々だと言っていました。
JPモルガン証券では、安倍内閣が退陣した場合、日経平均は20500~21000円まで下押すと想定しているみたいです。
続投した場合は株価は現状維持で、辞任した場合は下落すると思います。現状維持か下落か!?下がる事はあっても上がる事はないとすれば、買い玉を多く持っている人は気を付けて下さい。
特にコロナショック後に投資を始めた人は、まだ下落相場を経験していませんので注意して下さい。日本のみならず米国でも、コロナショック後に給付金を元手に、ロビンフッドいうスマホアプリで投資を始めた20~30代の人が急増しているみたいです。
現在のNY市場の株高は、最近始めた人達が支えているとも言われていますが、下落相場を知らない人達が下落相場に遭えばパニックになり急落しやすくなります。パニックにならない様にするには、前もってポジションを軽くしておくといいと思います。今回は以上です。
2020年08月
相場は悲観で始まり楽観で終わる
こんにちは!河内の風来坊です。
日経平均、NYダウ共に高値を更新しました。
3月は株式→現金化の動きが活発で悲観一色でしたが、現在は楽観一色になっている様に感じています。
上値目処『8/27にPBR1.13倍』の見立てに変更はありません。現時点のPBR1.13倍は23828円になります。
8/27~28にジャクソンホール会議があり、27日にFRBのパウエル議長の講演があります。ここで市場の過熱を冷ます様な発言があると相場の転換点になる可能性があると見ています。
あるアナリストが「現在は日銀とGPIF(年金)が買っているので、日経は下がらない」と言っていましたが間違いですね。
GPIFは株式と債券の割合を一定に保つ為に、株価が下がれば債券を売って株式を買い、株価が上がれば株式を売って債券を買う、リバランス(調整)を行います。
リバランスは月末に行われると言われていて、7月末の日経平均の終値は21710円で、今日の終値は23296円です。7月末と比較したら7.3%上昇していますので、現在は買わずに売ってくると思います。
底を打つ前は、異常に買い板が厚くなって「これ以上は下げさせないぞ!」という意志みたいなものを感じました。
今度は逆に売り板が異常に厚くなり、それが天井を打つシグナルになるかも分かりませんので、明日から板の監視を強化したいと思います。今日は以上です。
NYダウについて2
こんにちは!河内の風来坊です。
2018年9/28に『NYダウについて』と題して、リーマンショック以降のNYダウの流れ(上昇相場と下落相場)を投稿しました。
今回はその続きを書きたいと思います。尚、前回投稿した内容を読み直したら結構間違っている箇所があったので編集(訂正)しました。
⑦2018年04/02安値23344ドル
2018年10/03高値26951ドル
上昇幅3607ドル 上昇率15.5% 上昇期間6カ月
⑧2018年10/03高値26951ドル
2018年12/26安値21712ドル
下落幅5239ドル 下落率19.4% 下落期間3カ月
⑨2018年12/26安値21712ドル
2020年02/12高値29568ドル
上昇幅7856ドル 上昇率36.2% 上昇期間13カ月半
⑩2020年02/12高値29568ドル
2020年03/23安値18213ドル
下落幅11355ドル 下落率38.4% 下落期間1カ月半
⑪2020年03/23安値18213ドル
2020年08/11高値28154ドル
上昇幅9941ドル 上昇率54.6%
となっています。⑪は現在進行中なので期間は省略しています。奇数が上昇相場で偶数が下落相場になっています。
コロナショック前の高値が日経平均は1/17ですが、ダウは2/12で約1カ月も遅れて天井を打っていたんですね。
ダウは日経以上に上昇期間が長くて下落期間は短いですね。
⑦~⑩をザッと見て感じたのが、⑦の上昇率と⑧の下落率、⑨の上昇率と⑩の下落率が似ていますね。
他にも眺めていたら気付く事がありそうですが、時間が来たので今日はこの辺りにしておきます。機会があれば日経平均株価の流れも投稿したいと思います。以上です。
ノーポジを目指す2
こんにちは!河内の風来坊です。
今日は1日中、利益になった玉を利食いするかどうかで葛藤していました。利食いすれば一旦利益を確保できてポジションは軽くなりますが、売建平均値は下がってしまいます。
目先の利益を取るべきか?売建平均値をそのままにしておくべきか?かなり悩みましたが、目先の利益よりもノーポジを目指す事を優先して、そのままにしておきました。
とりあえず今日は動きませんでしたが、ノーポジにするまで買いは入れないと決めているので、ヘッジ買いの代わりに一旦ポジションを軽くしておいた方がいいと感じたら、明日以降は動くかも分かりません。
さて、NYダウは8/11に28154ドルの高値を付けた後は、28000ドルが壁になっていて勢いに陰りが見え始めたかな?と感じています。
これまでは悪材料(米中関係の悪化、景気後退懸念、割高な株価など)に対してかなり鈍感になっていましたが、ようやく意識され始めたのかも分かりませんね。
今日は買い需要残高から見た上値余地を投稿しようと思っていましたが止めておきます。止める理由は計算して見たら上値目処として見ているPBR1.13倍(現時点では23740円)よりも高くなるからです。
NYダウの勢いに陰りが見え始めてPBR1.13倍に届くかどうか分からなくなってきた状況で、それ以上に高くなる上値余地を書けば読まれている方も私自身も混乱してしまう恐れがあると判断しました。まとまりのない文章になってしまいましたが、今日は以上です。
訂正
おはようございます!河内の風来坊です。
先日、上値目処(最新版)を投稿しました。その中でコロナショック前の上昇相場を2019年8/11~2020年1/17まで5カ月と6日と書きましたが、正しくは8/6~1/17まで5カ月と11日でした。
本当は日柄を数える時は、営業日で数えた方が正確になります。前回は5カ月以上の営業日を数えるのが面倒だったので省略したら間違っていました。面倒くさがってはダメですね。
コロナショック前の安値2019年8/6~高値2020年1/17まで107営業日です。コロナショック後の安値3/19から107営業日目は8/27(木)になります。
よって、上値目処を『8/27にPBR1.13倍』に訂正します。
訂正したからと言って、正解するかどうかは分かりませんが・・・ちなみに現時点のPBR1.13倍は23726円です。
先週(8/11~14)は4営業日で957円上昇したので、買い需要(裁定売り残-買い残)は大幅に減ったのではないかと思います。
8/14時点で買い需要がどれぐらい残っているのか?明日か明後日には分かるので時間に余裕があれば、買い需要残から見た上値余地を投稿したいと思います。以上です。