おはようございます!河内の風来坊です。
ブログを書き始めた頃に『各指標を見て』と題して投稿した事がありますが、時間がありましたので第2弾を投稿したいと思います。
〇25日線と75日線
25日線が割れても75日線が下支えしてトレンドが転換するのを防ぐ事がよくあります。
目先の安値(10/4 21276円)を付けた時も、25日線は割り込みましたが75日線が下支えして、その後上昇に転じています。
現在は25日線(22781円)と75日線(21716円)が1000円以上も離れているので下支えにはならず、25日線を明確に割れば下落トレンド入りすると思います。
〇裁定残高
9/13の時点で、売り残1兆9329億円 買い残3347億円です。
11/8の時点で、売り残9535億円、買い残5438億円です。
9/13~11/8の間に売り残が大幅に減っていますので、今回の上昇相場は「買い戻し」が牽引していたと思います。
11/8に目先の高値23591円を付けてから、日経は足踏み状態が続いていますので、買い戻しのピークは過ぎたと思います。
〇騰落レシオ(25日)
昨日の騰落レシオは129.7%です。私は120%以上を過熱ゾーンと見ていますが、9月中旬から現在まで2ヶ月近くも過熱ゾーンで推移しています。
2ヶ月以上も過熱ゾーンで推移する事はあまりないので、そろそろ過熱を冷ます動きが出てくると見ています。
〇ETF買い入れ残高
昨日の時点で、日銀のETF買い入れ残高は2兆148億円です。11月中旬時点で2兆円も残っていますので、日経が下落した時には一定の支えになると思います。
〇EPS(1株当たりの純利益)
10/28時点では1776円ありましたが、昨日の時点では1667円まで減少しています。
ほぼ決算発表が終わりましたので、ここから大幅に減少する事はないと見ていますが、更に減少すると、次第に業績悪化懸念や景気悪化懸念が再び浮上してくる可能性があると思います。
最後に、日経もダウも米中通商協議の第一段階が合意してもしなくても、いずれ天井を打って調整に入ります。現在は不安よりも期待の方が高まっているので(合意する事が株価に織り込まれているので)、今後は上値余地よりも下値余地の方が大きいと思います。
以上です。これから年末に向けて売買記録以外の投稿は減ると思いますが、もし下落トレンド入りした場合には下値目処に関する投稿をしたいと思います。
2019年11月
現物最強
こんにちは!河内の風来坊です。
株のトレードには、主に現物・信用・先物取引があり、私は3つとも取引した事がありますが、現物が一番利益になっています。
なぜ現物が一番利益になるのか?
3つの中で一番取引が簡単だからです。下がったら買って、上がったら(利益になったら)売る、ただそれだけです。
現物は売りから入る事ができないので、不自由に見えるかも分かりませんが、ここは買うべきか?それとも売るべきか?で迷う事がないので、ミスも少なくなり、勝率も上がると思います。
後、現物には返済期限がなくてコストも掛からないので、この点も利益になりやすいと思います。
信用や先物はレバレッジを利用するので、リターンとリスクが大きくなり難しいです。リターンとリスクが大きくなれば、欲と恐怖も大きくなるので、常に冷静な判断を下すのが難しくなってきます。
よく資金が少ないからレバレッジを利用すると言う人がいますが、資金が少ないからこそ失敗は許されませんので、簡単な現物でコツコツ増やした方がいいと思います。
相場で安定して稼ぎたい!と思っている人も、わざわざ難しい取引をするよりかは、簡単な取引をした方がいいと思います。
以前にも書きましたが、野球で難しい球に手を出したらヒットにするのは難しく、簡単な球を打った方がヒットになりやすいのと同じですね。
現在私は信用取引をしていますが、現物で保有している株を全て売却すれば、また現物に戻りたいと思います。
売買記録265
こんにちは!河内の風来坊です。
現在の信用ポジションは、
ETF(1321)売建22460円(50%)です。
%は信用余力に対して、おおよその割合になります。
本日ETFを、24040円にて10%買建
これによりポジションは、
ETF(1321)買建24040円(10%)
ETF(1321)売建22460円(50%)
となりました。
現在の日経平均株価について20
こんにちは!河内の風来坊です。
日経平均株価は日々高値を更新してますので、今が1年で最も強い時期ですね。では、上値目処は一体いくらになるのか?
2014年 高値17935円 安値13910円
2015年 高値20868円 安値16795円
2016年 高値19494円 安値14952円
2017年 高値22939円 安値18335円
2018年 高値24270円 安値19155円
上記は直近5年間の日経平均株価の高値と安値です。(株価は終値ベースです)
安値から高値までの上昇率は、2014年から順に29%・24%・30%・25%・26%になっています。
大体25%ぐらい上昇していますね。今年の安値19561円(終値)を1.25倍すると24451円になり、この辺りが一つの目安になるかな?と思います。
ただ、目安の24451円は安値が19561円であった場合の値です。
今年はまだ2ヶ月近く残っていて、安値が19561円に決定したわけではありませんので、その点は注意が必要かなと思います。