相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

2016年10月

こんにちは!河内の風来坊です

安定してリターンを得るコツは、『目標を低く設定する事』だと思います。

言い換えれば『欲を抑える』という事です。

目標が高すぎると(欲が大きすぎると)、目標をクリアできなくなり、
クリアしようと無理をすると、結局うまくいかなくなってしまいます。

投資の世界で生き残るのは、10人に1人と言われています。生き残るだけではなくて、トータルでプラスになる人になると、もっと少ないと思います。

簡単にトータルでプラスにできる世界ではありませんので、だからこそ目標は低く設定して、確実にクリアできる様になってから、徐々に上げていくのが良いと思います。

〇億稼げる!?とか、何かと誘惑の多い世界ですが、目標を高く設定してしまわない(欲深くならない)様に気を付けて下さい。

尚、お知らせですが、年末まで投稿は『売買記録』のみとします。
今年は諸事情ができまして、これから大変忙しくなるからです。

こんにちは!河内の風来坊です

成功者に共通する事は『ポジティブ思考』だと思います。

投資家やトレーダーでも同じ事が言えると思います。

投資はリスクを取って初めて成り立ちます。「投資家=リスク家」と置き換えてもいいぐらいです。

投資家はリスクに耐えるのが仕事みたいなものですが、ネガティブ思考になればポジションを持つと不安な気持ちに支配されて、リスクに耐えられないと思います。リスクに耐えられなければ、資産形成には不向きだと思います。

『朱に交われば赤くなる』という諺があります。
意味は「交わる人や環境によって、人は良くも悪くもなる」という意味です。

ポジティブ思考になるには、ネガティブ思考の人とは交わらずに、ポジティブ思考の人と交わっていく必要があると思います。

こんにちは!河内の風来坊です

外国人投資家は、今年の1月第1週~9月第4週まで、
6兆1870億円売り越しました。

これは同期間の売り越し額としては、1980年以降で最大になります。

年間ベースでの最大の売り越し額は、ブラックマンデーが発生した1987年の7兆1927億円です。

外国人投資家が、今年に入ってから日本株をここまで売ってきた理由は、色々あると思いますが、1番の理由は『急速に円高が進んだ』からだと思います。

外国人投資家は、日本株に対して
円高になる=日経平均株価は下がる=日本株を売る
円安になる=日経平均株価は上がる=日本株を買う
こんな感じで捉えていると思います。

ドル円は、10月5日に75日線をクリアしました。そして昨日は、26週線を一瞬クリアしました。トレンドは徐々に変わりつつあると感じています。

ドル円のチャートを見ると、
2015年 6月5日高値   125.85円
2016年 6月24日安値     99.09円

125.85円~99.09円に対する
38.2%戻し  109.3円
  50%戻し  112.46円
61.8%戻し  115.62円

トレンドが円安に変われば、109.3円を目指すのではないでしょうか。

そして円安トレンドになれば、外国人投資家は一転して、日本株を買い越してくると私は見ています。

おはようございます!河内の風来坊です

高値20952円~安値14864円に対する
38.2%戻し   17189円
  50%戻し   17908円
61.8%戻し   18626円

17189円(38.2%戻し)は、すでにクリアしていますので、
次のターゲットは17908円(50%戻し)になります。
これもクリアできれば、18626円を目指していくと思います。

日経平均株価の上値を抑えていた、円高・原油・ドイツ銀行などの不安材料は、以前に比べると和らいできていると思います。

円高については、ドル円の円買いと円売りのポジションから判断して、今後は円安に傾きやすいと思います。

原油については、OPECが減産する事で合意しました。
11月30日に詳細を詰める会合があります。
話がまとまらないとの見方もありますが、私はまとまると見ています。

原油を増産すれば、需給の関係から原油価格は下がります。
価格が下がれば、原油で潤っているOPEC加盟国の財政は圧迫されます。
減産しなければ、自らの首を絞めてしまう事になりますので、詳細を詰める会合は、うまくいくと思います。

ドイツ銀行については、資金繰りに行き詰まり、誰も救済(資金援助)しなければ破綻すると思いますが、誰も救済しないとは考えにくいので、破綻する可能性は低いと思います。

6月24日安値~9月5日高値まで、49営業日です。
9月5日から49日目は、11月17日になります。

11月17日には、アメリカの大統領選挙(11月8日)は終わっていますし、ヘッジファンドの45日前ルールも終わる頃です。

日経平均株価は、11月17日前後まで日柄調整をしてから、年末に向けて
次のターゲットを目指していく展開を、現時点では想定しています。

おはようございます!河内の風来坊です

私が最良と思う資産形成の手順を書きたいと思います。

①倒産する可能性が低い『資産配当バリュー株』を見つける
②5~10銘柄に分散投資する
③割安が是正されるまで配当を得ながら保有する
④配当金は再投資に回す
⑤割安が是正されたら売却する
⑥売却した資金で、他の資産配当バリュー株に投資する
⑦上記の①~⑥を繰り返し行う

以上です。④は配当を得るたびに再投資に回す必要はないと思います。
何年かストックしておいてから再投資しても構わないと思いますし、
再投資に回さずに自由に使ってもいいと思います。

⑥は他に魅力的な銘柄がなければ、現在保有している銘柄の中で、
1番自信がある銘柄に再投資をすれば良いと思います。

そして、バリュー投資=中長期投資ではありません。

短期間で、割安が是正されたら(割安→適正、または割安→割高)
一旦売却した方が良いと思います。この時は短期投資になりますね。

バリュー投資は、割安が是正されるまで保有する投資であって、保有する期間は銘柄によっては、短期・中期・長期に分かれます。

この資産形成の肝は、再投資する事によって、複利の力を活用する『複利効果』にあります。

複利効果は「資産が資産を呼ぶ」又は「利益が利益を呼ぶ」と言われています。

アインシュタインが「人類最大の数学的発見」「宇宙で最強の力」と評するほど偉大な力です。

ウォーレン・バフェット氏をはじめとして、世界的に有名な投資家や大富豪は、複利効果を活用しています。

最初はゆっくりでも、年数を重ねるごとに徐々にスピードは加速していき、
雪だるま式に資産は大きくなっていくと思います。

最初はカメぐらいの大きさだった資産が、やがてワニになり、カバになり、
ゾウになり、そしてゴジラに(笑)

利益を再投資に回す事ができる人は、複利の力を活用されてみてはいかがでしょうか。それでは、良い連休を! 私は、近場で1泊2日の旅行に行ってきます。

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