相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

2016年09月

おはようございます!河内の風来坊です

現在のポジションは、
ETF(1330)信用買建16650円(10%)です。
%は信用余力に対する割合です。

当分の間、現物は売買しませんので、現物のポジションは、カテゴリーの『現物のポジション』に記載しています。

本日、ETF(1330)を、17090円にて10%返済売

また下落したら、丁寧に拾っていきたいと思います。

こんにちは!河内の風来坊です

昨日は、権利取り最終日でした。

3月に続き今回も権利を取りました(みずほ8411・現物購入単価238円)

私は配当狙いでトレードをしていたわけではないので、配当を得るという事はトレードがうまくいかなかった証でもあり、本当はあまり喜ばしい事ではないのですが・・・

みずほの1回当たりの配当金は3.75円です。
税金を引くと3円で、1年間保有すると6円になります。

3月・9月と2回配当を得ましたので、購入単価は238円ですが、6円は配当金として還ってきますので、実質的には232円になります。

余談ですが、年金を運用してるGPIFは、15年前に運用を開始してから現時点まで40兆円の収益を上げています。

あまり知られていませんが、収益40兆円の内3分の2は、利子・配当金など『インカムゲイン』です。

投資で利益を得るには、インカムゲイン(配当益)とキャピタルゲイン(売買益)の2種類あります。

キャピタルゲインのみを狙って投資をするよりも、インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙って投資をした方が、生き残れる確率は高くなると思います。

おはようございます!河内の風来坊です

本日、ETF(1330) 16650円にて10%信用買建。
%は信用余力に対する割合です。

まずは打診を入れてみました。

これによりポジションは、
ETF(1330) 信用買建16650円(10%)
みずほ(8411)現物購入単価238円(100%)です。

こんにちは!河内の風来坊です

今週も、ETF(1330)の16650円(日経平均に換算すると16300円)に、信用買建を指値していましたが約定しませんでした。

16300円に指値したのは、6月24日安値14864円~9月5日高値17156円の38.2%押しが、16281円だったからです。

Yahoo!ファイナンスを見て知りましたが、日経平均の13週移動平均線(中期線)が26週移動平均線(長期線)を上抜いて、ゴールデンクロスを達成したみたいです。

2003年以降、中期線が長期線を上抜いてゴールデンクロスしたのは11回あり、全てのケースで少なくても1~2カ月間、長ければ11カ月程度に渡り上昇をキープしたそうです。

NYダウは、5月~10月の半年間より、11月~4月の半年間の方がリターンは良いです。『株は11月に買って、5月に売れ』ですね。

1929年以降のデータでは、平均リターンが5月~10月は+1%で、11月~4月は+5.5%ですから、データにもはっきりと表れています。

ゴールデンクロスした後は上昇相場になる。NYダウは11月~4月のリターンは良い。これらは過去の事ですので、今回も当てはまるとは限りません。

ただ、強気のシグナルが発生した事は事実ですし、現在の需給も考慮すると、売りから入る場合は、これまで以上に気をつけたいと思います。

こんにちは!河内の風来坊です

日銀会合とFOMCが終わりました。

日銀の総括的検証では、これまでの『量』を中心とした政策から、『金利』を中心にした政策にしていくとの事です。

長期金利が0%になる様に調整(誘導)する、という事ですね。

銀行株にとっては、長期金利がマイナスで推移するリスクは低下しましたが、同時にプラスで推移する期待も低下しましたので、トータルで考えれば、あまり好ましくない事だと私は思います。

一般的に、短期金利は誘導しやすいが、長期金利は誘導が難しいと言われています。果たして0%になる様に調整する事ができるのか?今後の動向を注視していきたいと思います。

FOMCは、9月の利上げは見送りました。

個人的には、慎重すぎる感じがしていますが、11月上旬に大統領選挙が控えていますので、配慮したのかな?という気がしています。

9月は利上げを見送った事により、12月には利上げをしてくると思います。

日銀による年内の追加緩和はないと思いますので、年内に限って言えば、今後の日銀会合とFOMCは、あまり材料視されないと思います。


最近、官製相場という言葉をよく目にします。

日銀やGPIFが、市場に影響を与えていますので、私も官製相場だと思います。ただ、官製相場=無理やり株価を押し上げている=割高、といったニュアンスで捉えている人が多い様に感じていますが、それは違うと思います。

昨日の終値時点での、日経平均の主だったファンダメンタルズ指標は、
PER14.28倍 PBR1.18倍 配当利回り1.81%です。

これらの数字を客観的に見て、割高だと思う人は、ほとんどいないと思います。

現在は官製相場でありながら、未だに「割安な状態にある」異常な状況です。

昨年、過去最大規模の自社株買いブームが起きました。自社株買いの流れは、今年に入ってからも続いています。

大株主ベスト10に、「自社」や「自社従業員持ち株会」が入っている企業は、増えてきています。

①なぜ自社買いを行うのか? 株主価値を高める為です。

②なぜ株主価値を高める必要があるのか? 株主から要求されているからです。

③なぜ要求されるのか? 株価が割安に放置されているからです。

①~③を補足しますと、①の株主価値を高めるという事は、株の価値を高めるという事です。自社株買いを行い、市場に流通している株の量が減ると、需給の関係から株の価値は高まります。

②は、株主(特に外資)からの要求は、年々強くなってきています。

③は、株価が割高な企業は、実力以上に市場から評価を受けているという事です。既に評価を受けていますので、これ以上要求される事はないと思います。

一方、株価が割安な企業は、資本を上手に活用していなかったり、遊ばしていたりするので、市場からの評価も低いままです。

ですので、資本を有効に活用しなさい!活用しないのであれば配当で還元しなさい!自社株買いをして株主価値を上げなさい!と要求されているわけです。

要は、自社株買いをしている企業は、割安だという事です。

銘柄選びをする時、指標が同じぐらいの割安度であれば、積極的に自社株買いをしている企業を選ぶと良いと思います。

日銀やGPIFが自国の株を買う『官製相場』は、企業が自社の株を買う『自社株買い』と、同じ事だと私は思います。

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