おはようございます!河内の風来坊です
需要と供給によって相場は成り立っていて、需要と供給のバランスによって価格は形成されるので、相場は需給そのものだと思います。
時々、「短期は需給」という言葉を見聞きしたりしますが、短期だけではなく、中期も長期も需給だと思っています。
先程、7月8日時点の裁定買い残高を見ましたら、5772億円まで減少していました。
裁定買い残高が減ってきているという事は、主に外国人投資家による日経平均先物の売り圧力が低下してきていると私は捉えています。
裁定買い残高5772億円は、2009年3月27日の4851億円以来の少なさです。
2009年の3月というと、3月10日に(リーマンショック後の)2番底7021円を付けたり、日経平均PBRが最安値の0.81を記録したりするなど、日経平均株価が底値圏を這いつくばっていた時期です。
以前、「日本の株式市場の方向性を決めるのは外国人投資家の影響が大きい」という事を書きましたが、影響が大きい外国人投資家の売り圧力は、段々と低下してきています。
売り圧力が低下してきているという事は、好材料には買いで反応しやすく、悪材料には売りで反応しにくい状況になってきていると思われます。
現在、売りポジを持っている人は、気をつけた方が良いと思います。
需要と供給によって相場は成り立っていて、需要と供給のバランスによって価格は形成されるので、相場は需給そのものだと思います。
時々、「短期は需給」という言葉を見聞きしたりしますが、短期だけではなく、中期も長期も需給だと思っています。
先程、7月8日時点の裁定買い残高を見ましたら、5772億円まで減少していました。
裁定買い残高が減ってきているという事は、主に外国人投資家による日経平均先物の売り圧力が低下してきていると私は捉えています。
裁定買い残高5772億円は、2009年3月27日の4851億円以来の少なさです。
2009年の3月というと、3月10日に(リーマンショック後の)2番底7021円を付けたり、日経平均PBRが最安値の0.81を記録したりするなど、日経平均株価が底値圏を這いつくばっていた時期です。
以前、「日本の株式市場の方向性を決めるのは外国人投資家の影響が大きい」という事を書きましたが、影響が大きい外国人投資家の売り圧力は、段々と低下してきています。
売り圧力が低下してきているという事は、好材料には買いで反応しやすく、悪材料には売りで反応しにくい状況になってきていると思われます。
現在、売りポジを持っている人は、気をつけた方が良いと思います。