おはようございます!河内の風来坊です
最終審査は、『板で値動きをチェックする・決算書で通期予想に対する進捗率をチェックする』です。
値動きを見るのは、売買しやすいかどうかの確認の為に私は行います。これは投資する資金量や、投資スタイルによって人それぞれ違ってくると思います。
言葉にするのは難しいのですが、ここまで残った銘柄を板で観察して、売買しやすそうやな~と感じた銘柄は残し、それ以外の銘柄は次期保有候補として登録しておきます。
資産バリュー株は市場から過小評価を受けている時(見放されている時)に買いますので、通常は流動性は低くなります。市場が見直し始めれば、一気に流動性は高まります。
通期予想に対する進捗率をチェックするのは、決算書を見て紙に、通期予想の売上高・営業利益・経常利益・純利益・1株当たりの利益を書き、その下に四半期(3ヶ月)ごとの数字を書いていき、進捗率をチェックします。
基本的には、第1四半期で25%・第2四半期で50%・第3四半期で75%に達しているかどうかを見ます。進捗率が良ければ上方修正を行う可能性が高くなりますし、進捗率が悪ければ下方修正を行う可能性が高くなります。
私は、進捗率の良し悪しのラインは、上記の目安から15%以上の上ブレなら良い、15%以上の下ブレなら悪いと判断しています。例えば、第1四半期の段階で40%も達成していたら良いですし、10%も達成していなければ悪いです。
昔は書いてなかったのですが、最近では四季報でも1番左の真ん中辺りに営業利益の進捗率が載っていますので、参考になると思います。進捗率が良い銘柄は残し、進捗率の悪い銘柄は次期保有候補として登録しておきます。
進捗率で気をつけなければいけないのが、上半期に集中して稼ぐ企業や下半期に集中して稼ぐ企業などがありますので、念の為に前期の決算にも目を通しておいた方が良いと思います。
上半期に集中して稼ぐ企業は、第1・第2四半期の数字は良いですし、下半期に稼ぐ企業は第3・第4四半期の数字が良くなりますので、第1・第2四半期の数字が良いからといって進捗率が良いとは限りませんし、第1・第2四半期の数字が悪いからといって進捗率が悪いとは限りませんので、注意して下さい。
最終審査は『残った銘柄の順位をつける』のが目的です。例えば10銘柄に分散投資するのでしたら、10位までを保有し、11位以下は登録リスト(チェックリスト)に入れておく、といった感じです。
また、銘柄によって分散する資金に差をつけるのでしたら、1~3位までは多めに買うなど強弱をつけたらいいと思います。優秀なバリュー投資家は、バリュー株の順位をつけるのが上手だと思います。
後、審査基準には入れなかったものの私がチェックしているのは、監査法人と事業の優位性です。
以前、粉飾決算が連続して発覚した事がありまして、同じ監査法人だった事もあり、私は粉飾決算を担当した監査法人の銘柄は、保有しない様にしています。監査法人は四季報にも記載されています。
事業の優位性とは、その分野で独占・首位・トップの企業は、ライバル企業よりも優位に立っていると思いますので、割安の度合いが同じぐらいなら、これらの企業(銘柄)の方を上に見る様にしています。
私の銘柄選定法は以上です。選定法を書いている間に、バリュー投資について書きたい事が出てきましたので、明日『バリュー投資②』として投稿します。
最終審査は、『板で値動きをチェックする・決算書で通期予想に対する進捗率をチェックする』です。
値動きを見るのは、売買しやすいかどうかの確認の為に私は行います。これは投資する資金量や、投資スタイルによって人それぞれ違ってくると思います。
言葉にするのは難しいのですが、ここまで残った銘柄を板で観察して、売買しやすそうやな~と感じた銘柄は残し、それ以外の銘柄は次期保有候補として登録しておきます。
資産バリュー株は市場から過小評価を受けている時(見放されている時)に買いますので、通常は流動性は低くなります。市場が見直し始めれば、一気に流動性は高まります。
通期予想に対する進捗率をチェックするのは、決算書を見て紙に、通期予想の売上高・営業利益・経常利益・純利益・1株当たりの利益を書き、その下に四半期(3ヶ月)ごとの数字を書いていき、進捗率をチェックします。
基本的には、第1四半期で25%・第2四半期で50%・第3四半期で75%に達しているかどうかを見ます。進捗率が良ければ上方修正を行う可能性が高くなりますし、進捗率が悪ければ下方修正を行う可能性が高くなります。
私は、進捗率の良し悪しのラインは、上記の目安から15%以上の上ブレなら良い、15%以上の下ブレなら悪いと判断しています。例えば、第1四半期の段階で40%も達成していたら良いですし、10%も達成していなければ悪いです。
昔は書いてなかったのですが、最近では四季報でも1番左の真ん中辺りに営業利益の進捗率が載っていますので、参考になると思います。進捗率が良い銘柄は残し、進捗率の悪い銘柄は次期保有候補として登録しておきます。
進捗率で気をつけなければいけないのが、上半期に集中して稼ぐ企業や下半期に集中して稼ぐ企業などがありますので、念の為に前期の決算にも目を通しておいた方が良いと思います。
上半期に集中して稼ぐ企業は、第1・第2四半期の数字は良いですし、下半期に稼ぐ企業は第3・第4四半期の数字が良くなりますので、第1・第2四半期の数字が良いからといって進捗率が良いとは限りませんし、第1・第2四半期の数字が悪いからといって進捗率が悪いとは限りませんので、注意して下さい。
最終審査は『残った銘柄の順位をつける』のが目的です。例えば10銘柄に分散投資するのでしたら、10位までを保有し、11位以下は登録リスト(チェックリスト)に入れておく、といった感じです。
また、銘柄によって分散する資金に差をつけるのでしたら、1~3位までは多めに買うなど強弱をつけたらいいと思います。優秀なバリュー投資家は、バリュー株の順位をつけるのが上手だと思います。
後、審査基準には入れなかったものの私がチェックしているのは、監査法人と事業の優位性です。
以前、粉飾決算が連続して発覚した事がありまして、同じ監査法人だった事もあり、私は粉飾決算を担当した監査法人の銘柄は、保有しない様にしています。監査法人は四季報にも記載されています。
事業の優位性とは、その分野で独占・首位・トップの企業は、ライバル企業よりも優位に立っていると思いますので、割安の度合いが同じぐらいなら、これらの企業(銘柄)の方を上に見る様にしています。
私の銘柄選定法は以上です。選定法を書いている間に、バリュー投資について書きたい事が出てきましたので、明日『バリュー投資②』として投稿します。