相場放浪記

相場生活者、河内の風来坊のブログです

おはようございます!河内の風来坊です

投資をしていて、負けたくないな~と思う人達がいます。

投資に対して、否定的な人達です。

投資はギャンブルだ!投資をする奴は馬鹿だ!いつか痛い目に合う!といった論調の人達です。皆さんの周りにも1人ぐらい居ませんか?

私の周りには1人だけ居てます。縁を切るのは簡単なのですが、発奮材料とする為に、敢えて距離を置きながら現在でも付き合いをしています。

リーマンショックの時は、よく連絡がありました。「大丈夫?」「心配してるよ」「だいぶ損したんちゃう」投資をしなかった自分が肯定された気分だったのでしょう。声のトーンから喜んでいる様に聞こえました。

一方、株価がグングン上昇したアベノミクス相場の初動などでは、一切連絡はありません。おそらく投資をしなかった自分が否定された気分だったのでしょう。

投資は理論上はゼロサムゲームなのかもわかりませんが、同じ投資家やトレーダーに対しては、負けたくないな~といった感情が、全くといっていい程ありません。

投資に対して否定的な人達の、投資の生涯成績はプラスマイナスゼロです。投資をしていないので当たり前ですが。

投資に否定的な人達に負けない様にするには、投資の生涯成績をプラスで終えなければなりません。できれば、大幅なプラスで終え見返したいと思います。

こんにちは!河内の風来坊です

投資をしていて、失敗は付き物だと思います。

失敗は恐れるのではなくて、同じ失敗を繰り返さない事が大事だと思います。

気を付けないといけないのが、致命的な失敗をしてしまう事です。

同じ失敗を繰り返さない様に気をつけていても、致命的な失敗をしてしまい、退場を余儀なくされては元も子もありませんので。

『知行合一』(ちぎょうごういつ・ちこうごういつ)という言葉があります。

「知(知ること)と行(行うこと)は分離不可能であり、知っている以上は必ず行いにあらわれる」という意味です。

知と行が分離不可能であるならば、同じ失敗を繰り返さない様にするには、失敗をしっかりと認め、そして改める必要があると思います。

こんにちは!河内の風来坊です

残存者利益(ざんぞんしゃりえき)という言葉があります。

『厳しい競争の中で生き残った者だけが利益を享受できる』という意味です。

相場の世界では、生き残るのは10人に1人と言われる厳しい世界です。

市場参加者が100人だとすると、生き残った10人が利益を分け合う事になります。

「石の上にも3年」という諺があります。1人前になるには3年は辛抱しなければならないという意味ですが、相場の世界では「石の上にも10年」だと私は思います。

10年あれば、一通りの相場のサイクル及び大暴落を経験する事になると思いますし、大暴落を生き残る事ができれば、その後の10年も、よほど慢心がない限りは生き残れると思うからです。

相場の世界に新しく入って来る時は、上昇相場の時であり、その後の大暴落相場に呑み込まれ去っていくパターンが多いのではないかなと思います。

大暴落相場を乗り切り、残存者利益を享受しましょう!

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